アイデア整理で応用した
マトリクスでの分類法

 もう1つは<すっきりしているかにぎやかか>です。足があるほうにもないほうにも、ぱっと見、デコラティブなものとシンプルなもの両方向があることがわかりました。

 特徴が2つとなれば、分類王は反射的に四角の座標軸、マトリクスで考えます。田の字にしてマッピングするアレです。縦軸を<足―角>、横軸を<にぎやか―すっきり>とすれば、いつもどおりオーソドックスに分類することができる。しかし今回の最終形は、雪の結晶で6本足にする。ここから応用ですね。

 <四角を六角に歪めてみる>。仕上げからの逆算的な必然としてこう考えました。四角マトリクスの4隅を、6本足の4本とします。上2本、下2本がそれになります。残る横に伸びた2本は、軸の中間地点と設定。こうすれば、無理矢理6軸にすることはないわけです。十分、分類できてグラデーションに並べることが可能。

 この前後の思考のやりくりをメモしていたものが残っていたので、どうぞ。

 右上のものは最初の思いつきですね。まだパシッと構造が固まっておらず、なんとなくマトリクス的な形でいけるかなあ、と煩悶していた形跡がいま見てもわかります。

 その次の段階が右下のもの。完成型とは六角形の向きが違いますね。つまり、このまま進めてもうまくいかないと気付いた名残り。そして、左上でやっと自分なりに腑に落ちているのですね。左下は、その過程で、納得のためにササッっと描いたものじゃないかと思います。