本日のテーマは「上司への悪口」です。会社帰りの1杯、一度くらいは口にしたことがあるはずです。上司への悪口はさまざまな問題をはらんでいるのですが、断じて口にしてはいけません。それには2つの理由があるからです。
会社帰りの1杯、
つい悪口を言いたくなったら?
上司に対する愚痴は一般的に多いものですが、たとえそれが「会社帰りの1杯での愚痴」であったとしても、言う相手は選ぶべきです。社外の友人であれば特に問題はないでしょう。
しかし、愚痴を言う相手は、社内の同僚や先輩、後輩であることのほうがおそらくは多いかと思います。なぜならば、愚痴の対象となる上司をまったく知らない人に話しても共感が得られにくいからです。知っている者同士で悪口を言い合ってこそ、憂さ晴らしにもなります。
しかし、それが上司の耳に入らないという保証はありません。「陰で悪口を言われるくらい承知の上だ」と言えるような度量の大きな上司であればいいですが、そのような上司はほとんどいません。
場合によっては、隣の上司に対して、直属上司の悪口を言ったりすることもあるでしょう。隣の上司の場合、指示命令関係にはないという気軽さもあり、仲良くなるケースも多くあるようで、つい気を許して自分の上司を悪く言ってみたりすることもあるわけです。