「英語体質」をつくる30秒エクセサイズ2
アヒル口のポーズ

唇の縁に力を入れ軽くすぼめた「アヒル口」は、英語発音において基本中の基本ともいえる唇の形です。口のまわりの筋肉が力むと、同時におなかのインナーマッスルが引き締まり、のどが開いて声が通りやすくなるのです。こちらもいつでもどこでもできるエクセサイズなので、ぜひ習慣にして続けてみてください。

1‐口角に力を入れて、横に引きます。唇は歯茎から離してとがらせます。

 2‐そのままの状態で左右5秒ずつ動かします。これを3回繰り返します。

「すべての英語学習の基礎は発音にある」、そして「発音は、『英語体質』をつくることで、たった3ヵ月でよくなる」。5回にわたる今回の連載でお伝えしたかったのは、その2点。せっかく英語を勉強するなら、確実に「うまくなる方法」でやらないともったいない! 誤解だらけの英語学習法に惑わされず、努力を確実に結果につなげていきましょう。みなさんの英語がメキメキ上達して、プライベートで、ビジネスでご活躍されることを願っています。

 この連載は今回をもって終了です。ご愛読、ありがとうございました。