社会人として準備・覚悟ができているか
面接官は見極めている

 面接官は面接の場で、なるべく「素」の応募者を見極めようとします。しかし、時間をかけて練りこまれた「志望動機」や「自己PR」などでは、優劣はあるものの本当の人柄は分かりづらいのが現実です。もちろん熟練の面接官であれば話は別ですが、それでも目の前の相手を100%理解できるというのは思い上がりだと思います。

 簡単に「素」を見極められないからこそ、面接で面接官は変化球のような質問をしたり、敢えて触れられたくないような質問をしたりします。しかし、それとは別に社会人としての準備と覚悟ができているかどうかは、普段の生活に近いものを見ればある程度分かってしまいます。それが、呼び出し音や留守番電話の設定の有無などで見られる可能性もあります。

 髪型やメイクなど、比較的わかりやすい印象を変えるのは大前提としても、就職をするという意識を根っこから変えていかなければ、どこかでその兆候は見えてしまうかもしれません。

 就職活動中の方や、転職を考えている方がいらっしゃれば、携帯電話の設定に限らず改めて日常と社会との接点の部分に誤解をされてしまうような要素がないかに気を配る意識を持ちましょう。実は内側から自分を変えていくことが、社会に出る覚悟や意識を醸成する近道かもしれません。

 皆さんの行動を心から応援しております。

(キャリアプロデューサー 櫻井樹吏)

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