一方、「三春情報センター」は、横浜・横須賀・鎌倉を中心に不動産の売買・賃貸仲介事業などを展開する企業。全国区の企業がランキング上位を占めるなかで選ばれた、数少ない地元密着系の企業です。口コミを見ると、「社員の成長に着目している会社」「社風がオープンでフランク」などとあり、なじみやすく成長しやすい社風が評価されているといえます。

 次いで3位には経営コンサルティングファームの「コーポレイトディレクション」、4位には「スターバックスコーヒージャパン」が選ばれました。ランキングの上位30社をみていくと、コンサルティングファームや人材紹介会社などが多くランクインしていることがわかります。

中途1位は「経営共創基盤」
社員の個性を尊重できる企業がランクイン

 続いて「中途入社」社員から評価が高い企業ランキングを見ていきましょう。

 1位となったのは、産業再生機構のCOOを務め冨山和彦氏が率いる「経営共創基盤」です。同社は社名の通り会社の再生支援などを行う企業であることから、社員は経験豊富な中途社員が多いといえます。そのため、「Vorkers」に寄せられた口コミには、「多様なバックグラウンドを持つ、人材の集まりであるため、非常に風通しがよく、個々の社員を尊重する風土がある」「パートナーとの距離感についても近く、社長を含めてふらっと議論できる関係になっている」とコメントが寄せられています。

 2位は、ソフトウェア販売、コンサルティングを行う「アシスト」です。同じく口コミを見ると、「社員の独自性を重んじた行動スタイルを取る」「社員は思ったことやアイデアを気にせずどんどんアピールできる風土」とコメントがあり、中途社員でも主体的に活躍できるようです。

 3位は企業の不動産、財務・金融等のアドバイスを行う「アライアンス・パートナー」、4位には「グーグル」、5位は「生活協同組合コープみらい」が続きました。

 新卒社員からは1位の評価となった「ボストンコンサルティンググループ」は中途社員のランキングでは12位にランクダウン、同じく「三春情報センター」は30位までにはランクインしていませんでした。新卒社員と中途社員からの評価がともに高かったのは、新卒と中途ともに6位にランクインした「リクルートホールディングス」です。同社は、新卒・中途であまり評価が大きく異ならない数少ない企業なのかもしれません。

プロパーと転職組で会社への評価は全く違う!?<br />「新卒」VS「中途」働きやすい企業ランキング