財政破たんに備えるには
円資産を外貨建てに移せ

──国民が自分の資産を防衛するにはどうすればいいですか。

 ハイパーインフレに伴うハードランディングを生き延びた企業は力強く成長するでしょうが、どの企業が生き延びるか分からない。不動産も一時的に急落する可能性があります。財政破綻に備えるには「円資産を外貨建て資産に変えてリスクを回避すべき」ということに尽きる。外貨の中でも米ドルが最も強いと思う。米国はシェールガスの産出によって、貿易収支が大幅に改善されており、財政赤字も解消されつつある。また米ドルは基軸通貨であり、外国政府からドルを買ってもらえます。

具体的には米ドルのMMFがいいでしょう。日本の証券会社や銀行で簡単に買えます。15年12月までは譲渡益が非課税であり、それ以降も20%の申告分離課税です。

 リスク分散の観点からは、米国株や、オーストラリア、カナダ、スイス、英国などの資産にも多少は分散するといいでしょう。

──万が一、崩壊したら、どうなるのでしょうか。

 日本が未来永劫に駄目なら、海外移住しかないが、それこそ1ドル=1000円の円安になれば、国際競争力を取り戻し日本経済は大回復する。その過程で明治維新クラスのガラガラポンが起こる。日本の社会主義的な枠組みを壊さないといけない。私はそのときに真の資本主義国家をつくるため、国会議員をしています。