公務員講座など資格試験の専門家にして弁護士の豊泉裕隆が、公務員への就職・転職を目指す人のために、役立つ情報を提供する連載。公務員のおいしさは、ブラックとはかけはなれたゆったり勤務時間?

 みなさんこんにちは、弁護士の豊泉裕隆です。

 突然の告白ですが、私は弁護士になるまでに10年かかりました。10年かかってやっと弁護士になった手前、公務員のおいしさに気付きながらも、もう引き返せない今日この頃です(笑)。

 それでは、本題に入っていきましょう!

 今回は「公務員はこんなにおいしい」というテーマの第2回です。前回は給料から公務員のおいしさを見てきましたが、今回は勤務時間という点から見てみましょう。

 公務員の勤務時間は、一般的なケースによると、朝8時半~夕方5時(昼休み45分)の7時間45分です。

 う~ん、今の民間企業で夕方5時に帰れるところがどれだけあるでしょうか……。本当に羨ましい限りです。

 そして、土曜日と日曜日、祝日はもちろん休日です。いわゆるカレンダー通りというやつですね。

 ただ、選挙とかのイベントのときにはさすがに休日出勤することがあるらしいです。そうは言っても、民間企業では「土曜出勤」「日曜出勤」している人が多いこんな時代に、ほぼカレンダー通りに休みが取れるというのは、公務員のおいしさと言えるでしょう!

 これだけでも十分おいしいですが、公務員は、これに加えて年間20日の年次休暇(4月採用の年は15日)も取ることができます。5時上がりに土日休みに年次休暇と、勤務時間については民間企業と比べものにならないくらい充実していますね。

休みをしっかり取りたいという人にとっては、公務員はお勧めの仕事です!

 ちなみに、弁護士の勤務時間ですが、これは事務所によって様々です。ただ、私の周りの弁護士からは、

 昨日は終電で帰ったよ…

 今日は事務所に泊りだったから…

 なんて声をよく聞きます。

 弁護士の勤務時間は総じて長くなる傾向にありますね。1人が同時に何件もの事件を抱えているので、仕方ないところではあるのですが。私も最近、事務所で仮眠が取れるようにマットレスを買いました。

 弁護士からすると、カレンダー通りの休みというのは夢のようです。まあ弁護士の場合、休みが取れ過ぎるというのも経営が怖いですが(笑)。

 次回は、ちょっと視点を変えて弁護士の任期付公務員制度についてお話します。これは最近始まった制度でして、「聞いたことないよ。」という人も多いかもしれません。ただ、この連載は弁護士が公務員の連載を書いているという言わば弁護士と公務員のコラボですから、同じく弁護士と公務員のコラボである任期付公務員制度についてお話させていただこうと思います。アップは1月21日(水)の予定です。てゆーかまた明日なんだ、この連載いつまで持つかな……。

 それではみなさん、次回も是非ご覧ください。