捨てると決めた本は迷わず〇〇へ!
これを忘れると結局元通り

 次に「手放す本・雑誌」をどうするか。これらのものは、できるだけ決心が変わらないうちに家の外へ運び出しておきましょう。
 この場合、外というのが重要です。つい廊下や玄関などに置きっぱなしにしてしまいがちですが、そうすると親がだまってまた部屋に戻す、という話もよく耳にします。家の外に出すことで、親としても踏ん切りがつくようです。ただし、防犯面で問題のない所に置いてください。

 本の場合は、資源ごみとして活かす、もしくは古書店の出張サービスをうまく使うようにしましょう。インターネットで集荷日を予約できる古書店を利用すれば、その日のうちに片づくので便利です。

 本棚の整理が終わったら最後に、防災目線で本棚の位置をチェックします。本棚の下にベッドがある、布団を敷くなどの場合は、地震がきたときに危険なので、本棚の移動を提案してみましょう。また、これまでの手順を踏んで本棚に残した本が少なくなっている場合は、本棚そのものを撤去するという決心をする親御さんも少なくありません。

 前回もお伝えした通り、実家の片づけのゴールは、「親が安心・安全・健康に暮らせる家」です。決して子ども世代が勝手にあれもこれも捨ててしまってスッキリ、キレイにすることではないということを忘れないでくださいね。