「大切」と言うより「9割」と数字にしたほうが強い
文章の中に、数字が入るとそれだけで、圧倒的に目を引きます。
さらには、具体的な数字が出されると、ぱっと見で理解しやすいのです。
漢字やひらがなよりも数字のほうが、伝わる速度が速いのです。
さらに、数字の中でも、気づくことはありませんか?
実は奇数が多いのです!
「6つの習慣」ではなく、「7つの習慣」
「100匹ワンちゃん」ではなく、「101匹ワンちゃん」
あくまで、コトバとしての強さという視点ですが、
2、4、6、8、10という偶数だと、優しいのですが弱い。
1、3、5、7、9という奇数のほうが、エッジがあり強いのです。
みなさんの思いつく、数字の入った有名なコトバを探してみてください。「7不思議」「7つ道具」「3本の矢」「ゴレンジャー」など、奇数が圧倒的に多いはずです。
このナンバー法をつくるレシピを紹介しましょう。
(1)伝えたいコトバを決める
(2)適した数字に置きかえる
この2つのステップです。
たとえば「大きなたこ焼き」をナンバー法で書いてみましょう。
(1)伝えたいコトバを決める
→ここでは、「大きな」とします。
(2)適した数字に置きかえる
→「大きな」を「300%大きな」としました。
ここでの数字は、適したものであれば、300%/3倍/300gといった、数字が入っていれば、どの表現を使ってもかまいません
「大きなたこ焼き」
「300%大きなたこ焼き」
後者のほうが、インパクトありますよね!