若いパパは、これから一家の柱になって、収入と社会的信用を得るために、仕事に邁進せねばなりません。

 たとえママに頼まれても、「今日は会社があるから無理!」となぜ断われないのか。

 この日、人生の楽しみ方をまだ知らない男女の子育てに、「ワァー、これは大変だ」と危惧を覚えた次第です。

 哺乳類の多くは子育てをメスが受け持ち、オスは狩りと外敵からの攻撃に備えます。ヒトも哺乳類です。女性が子を産み、男性は女性と子を守るという道理は普遍です。

 私のような気丈夫でも、産後5日は病院で乳を飲ませるのが仕事でした。
 子を産める間は、女性として生理的にタフなときです。

 そうです。女性は子を持つと精神的にもタフになるのです。毎日の仕事で疲弊しきったパパより、子どもを産んだママのほうが生物的エネルギー値は高いのです。

若いパパにとって、一番に優先すべきは仕事だと思います。
 なんと言っても、生活の糧を保たなくてはなりません。

 そして、ママが専業主婦ならば、言わずもがな、ママはパパの分まで育児に専念してください。

 もしママも、パパと同じくフルタイムで働いていて、収入もパパと同じくらいなら、2人で話し合って、仕事も育児もフィフティ&フィフティに分担すればいいのです。

 なにも難しいことを言っているわけではありません。