メンターが初対面であっても、親しい友達であっても、夢と目標を語ることは恥ずかしいという意見も多い。しかし、いい大人の人生を賭した「夢と目標」が「恥ずかしさ」に抑え込まれてはならないのだ。

 今まで「恥ずかしさ」に負けてきた人は、一度も「メンターに聞く」という行動をとったことはないだろう。「恥ずかしさ」ゆえに行動が抑制されてきたのなら、とりあえずこの機にメンターの声を聞くだけ聞いてみよう。必ず、今まで知り得なかった多くの情報を得ることができるだろう。羞恥心の壁を取り除くだけでも、目標に向かって素直に進むことができるのだ。

「毎日コツコツ」という洗脳を解き
「本気の三日坊主」へと発想を転換!

 次に【ステップ3】として、目標達成を実現するための実践に入る。実際に目標達成のための「勉強・努力」に移るのだが、ここで大事なのは、昔ながらの「目標を達成するためには毎日コツコツ努力」という洗脳から解放されねばならない。

「毎日コツコツ式」は歴史上の偉人たちが実践してきた素晴らしい手法だが、筆者は何かをコツコツ頑張っても100%継続できたことはない。特に「1日に英単語を20個覚える」といったコツコツ計画の典型なんて、最悪だ。とてつもなくやる気を削がれ、日常を灰色のつまらない世界のように感じてしまうのだ。

 このコツコツ式が合っていないのは、筆者だけではない。筆者の42年間の人生の中で出会ってきた人々を見ても、「コツコツ式」で成果を出した人は1割に満たないように思える。これだけ大勢の人間に適応しないのであれば、さっさと早いところ、違う方法に乗り換えたほうが賢明ではないだろうか。

 ちなみに筆者も、それなりに大学受験、MBA受験や資格勉強をこなしてきたが、コツコツ式は実践していない。そこで筆者が実践してきたのが「本気の三日坊主」なのだ。

 ちなみに筆者は大学時代、「やってみたい」ことがジャンルも種類も多岐に渡っていた。早い話がミーハーだったのだ。就職面接官に「君、本当にムダに色々経験してるね」と罵倒された大学生時代、筆者が本能のままに経験したことは――。

・アメリカンフットボール同好会
・ESS(English Speaking Society)/スピーチセッション
・格安航空券のない、日本のバックパッカーブーム前の時代に、船で約40日間かけて行ったバックパッカー旅行
・英会話の練習のため、外国人観光客目当てに行なった人力車引きのバイト
・アメリカで1年間の交換留学