ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
「働き方」という経営問題―The Future of Work―

仕事量の85%がクラウド化したら
働き方はこんなに変わった

――IT企業アバナードが自ら実践するクラウド経営への道

【第25回】 2016年2月19日
著者・コラム紹介バックナンバー
previous page
4

働き方の分析で
従業員のやる気を高める

――アバナードの経営にとっては、クラウド化はどのような効果をもたらしていますか。

ミラー クラウド導入で、まず事業面では売り上げ予測の精度が上がるなどの効果が出ています。たとえば見込み客の情報を過去のデータと照合して、これから成約するための施策を過去の成功例から導き出すことができるようになりました。

 また、社員の働き方の改善にも、クラウドは大いに役に立ちます。たとえば残念ながら当社を退職してしまった社員の働き方をたどることで、会社側の従業員へのサポートに問題が無かったのかを分析して、今後の離職率を減らそうという取り組みを始めました。

 さらに、社内ソーシャルの「Microsoft Yammer」の書き込みを幹部がチェックすることで、社内の雰囲気もわかるようになりました。単純ですが、こういうことも従業員のやる気を高め、会社全体を前向きに変えていくにはとても重要だと思っています。

previous page
4
IT&ビジネス
クチコミ・コメント

facebookもチェック

「働き方」という経営問題―The Future of Work―

人口減少による働き手の不足と経済・社会のグローバル化が、企業経営を取りまく大問題となっている。そのなかで、企業が競争優位性を築くためのキーワードとして浮上しているのが「ワークスタイル変革」だ。識者への取材や企業事例の紹介を通じて、すべての企業と働く人に問われている「働き方」の課題を明らかにしていく。

「「働き方」という経営問題―The Future of Work―」

⇒バックナンバー一覧