黒字の社長ほど
「シェアジャンケン」に強い理由

「シェアジャンケン」は、「グー・チョキ・パーのうち、いちばんシェアの多いほうが勝ち」(シェアの多いグループにいた人から、先に抜けていく)というルールです。このルールなら、20人以上でジャンケンをしても、すぐに勝敗が決します。

 ただし、「ラッキールール」があって、「オンリーワンは勝ち」です。

 5人でジャンケンをしたとき、4人がパーを出し、ひとりがグーを出したとします。ふつうのジャンケンなら、グーは負け。でも、「シェアジャンケン」では「グーを出した人(=オンリーワン)」は勝者として認められます。

「シェアジャンケン」は、心理戦です。
「シェアジャンケン」で勝つには、市場(メンバーが何を出すか)を読む力と勝負する度胸(どこで勝負を仕掛けるか)が必要です。

戦略を立て、いつ攻めるかを考えなければ勝てない
 そこがこのジャンケンのおもしろさです。

 本書『1日36万円のかばん持ち』140ページにその仕組みが図解されていますので、ぜひ参考にしてみてください。

<著者プロフィール>
小山 昇
(Noboru Koyama)
株式会社武蔵野代表取締役社長。1948年山梨県生まれ。東京経済大学を卒業し、日本サービスマーチャンダイザー株式会社(現在の株式会社武蔵野)に入社。一時期、独立して株式会社ベリーを経営していたが、1987年に株式会社武蔵野に復帰。1989年より社長に就任して現在に至る。「大卒は2人だけ、それなりの人材しか集まらなかった落ちこぼれ集団」を毎年増収増益の優良企業に育てる。2001年から同社の経営のしくみを紹介する「経営サポート事業」を展開。現在、600社以上の会員企業を指導しているほか、「実践経営塾」「実践幹部塾」「経営計画書セミナー」など、全国各地で年間240回以上の講演・セミナーを開催。1999年「電子メッセージング協議会会長賞」、2001年度「経済産業大臣賞」、2004年度、経済産業省が推進する「IT経営百選最優秀賞」をそれぞれ受賞。日本で初めて「日本経営品質賞」を2回受賞(2000年度、2010年度)。
2004年からスタートした、3日で108万円の現場研修(=1日36万円の「かばん持ち」)が年々話題となり、現在、70人・1年待ちの人気プログラムとなっている。
『【決定版】朝一番の掃除で、あなたの会社が儲かる!』『朝30分の掃除から儲かる会社に変わる』『強い会社の教科書』(以上、ダイヤモンド社)、『99%の社長が知らない銀行とお金の話』『無担保で16億円借りる小山昇の“実践”銀行交渉術』(以上、あさ出版)、『【増補改訂版】仕事ができる人の心得』(CCCメディアハウス)などベスト&ロングセラー多数。
【ホームページ】
http://www.m-keiei.jp/