一般入試では難しい大学も
「編入」でなら入りやすい!

ここ最近、留学を希望する学生は増える傾向にあります。ただし、正しい方法で留学を進めていないために、「低いレベルの大学にしか留学できない」という、もったいない状況が起こっています。

それは、高校卒業後すぐに4年制大学へ進む、一般入試、いわゆる「フレッシュマン入学」という方法しか知らない学生が多いためです。「フレッシュマン入学」は、日本人にとって非常にハードルが高く、ましてやトップ大学に限れば、本当にひと握りの学生しか入学できません。

それに比べて、編入学、つまり「トランスファー入学」であれば、高校の成績は関係ありません。短大=コミュニティ・カレッジの成績、さらにいえば、その短大と大学のつながりが深ければ深いほど、編入ルートを利用できる人数も多く、入学のハードルが下がります。

せっかく留学するのであれば、トップ大学卒の学歴を手に入れたほうがいいと思いませんか?

次回はこの「編入」について、もう少し詳しくご紹介しましょう。

山内勇樹(やまうち・ゆうき)
株式会社Sapiens Sapiens代表取締役。留学コンサルタント
1980年長崎生まれ、広島育ち。高校時代は体育高校で偏差値39だったが、高校卒業後アメリカ・カリフォルニア州に渡米。公立短大であるLong Beach City Collegeへ入学後、編入でUCLAに入学、卒業。脳神経科(Neuroscience Major)専攻。
2006年より、日本にて、留学サポート・英語指導に関するサービスを提供。短大留学後、500人以上(うち半数は進学校ではない高校生)をトップ大学に入学させる手法は、グローバルを標ぼうする私立、公立高校からも注目、続々とセミナーを依頼されており、今、もっとも注目すべき留学コンサルタントである。英語力はTOEIC990点満点、TOEIC SW 400点満点で、総合満点=日本で1位レベル。著書に『Storyで覚える! TOEICテスト エッセンシャル英単語』(かんき出版)がある。