驚いたことに、手紙は「6フレーム」で書かれていたのだ!

 聞くと、お客様のベネフィットを想い続け、手紙を書いていると、成績が上がり、自然と手紙の技術が身についたのだという。

 結果として、私のような得意客も数多く、アウディのエース営業マンとして年間最高75台(同社営業マン平均実績の2.5倍)の実績をたたきだしている。

 1台平均500万円超換算なら1人で年間4億円の売上だ。
 その成功を“1枚の手紙”が支えていたのだ。

 ここ5年間で、アウディは高価格帯ながら新規ユーザーを開拓し、全世界の販売台数を2倍近くに伸ばしている(出典:2015年3月30日「産経ニュース」)。
 随分と街中でも見かけることが多くなった。
 その成功の裏に、エース営業マンの大きな努力と小さな工夫が寄与していた。
 では、その要約と実際のレターをご紹介しよう。