これらはほんの一部で、全国には面白い道の駅がまだたくさんあります。それを発見するのが楽しみです。

人気の格差広がる
魅力ある道の駅の条件は?

 一方、全国の1000ヵ所以上もの道の駅を回っていると、残念に思うこともあります。感じるのは、人気のあるところとそうでないところの「格差」が広がっていることです。

 現実には、今まで紹介したような活気ある道の駅ばかりとは限らず、中には土日祝日に訪問しても閑古鳥が鳴いているところも少なくありません。

 総じて魅力ある道の駅は、その地域の特性を生かし、商品の品揃え、展示の仕方、情報発信の方法などに独自の創意工夫がなされています。

 それは規模の大小ではなく、すべての商売に共通する、お客様第一、整理整頓、熱意、笑顔、が徹底されているかどうか、ということです。

 私の体験上、「トイレがきれいな道の駅」は共通して店舗も活気があるように思います。

全国を隅々まで見て回る
道の駅の楽しみ方

 道の駅は全国各地にあり、普段は行く機会の少ない地方や僻地にも数多く存在します。

道の駅を巡るということは、全国を隅々まで見て回る楽しみでもある

 つまり道の駅を巡るということは、単なる観光ではなく全国を隅々まで見て回ることを意味します。

 「全国道の駅塗りつぶし同好会」という個人の方が立ち上げたウェブサイトがあります。

 そこには、現在3500名ほど会員登録していますが、自分の訪問した道の駅にチェックを入れてゆくと、自分専用の訪問済を赤く塗り潰した日本地図ができあがります。

 訪問した道の駅の数を示すランキングもありますが、9割以上回り終えた方は70名近くに達します。

 道の駅を巡ることで「全国の隅々まで旅をする」という新しいスタイルが、今静かなブームとして広がっているのだと思います。