セブンズジャパンの3位決定戦で急遽、通訳サポートに3位決定戦後の桑水流選手にインタビュー。後ろではすでに決勝戦が始まっている

 結果、男子セブンズジャパンは3位決定戦でも対戦相手の南アフリカに負けてしまったため、この日のインタビューはキャプテンの桑水流裕策選手のみとなる。チームが一丸となって目指していたメダルは逃してしまったが、オリンピックという世界最高の舞台で、メダルまであと一息の4位につけたこともあり、時折笑顔も見せながら質問に答える桑水流選手。冷静に淡々と質問に答えてくれたこともあり、私も周りを忘れて、落ち着いてインタビュー通訳をすることができた。

 オリンピックボランティアは様々な業務につくが、その中でも通訳ボランティアは特別なスキルや経験を必要とすることもあり、ボランティアで対応すべきではないという意見も多い。しかしこうやって感動的な瞬間に立ち会えるのは、ボランティアだからこそ。

 ホッケーセンターの通訳サービスチームは、11名のメンバーのうち、オリンピックボランティア経験者は2名。いずれも「ロンドンオリンピックでボランティアをして、病みつきになった」とイギリスから参加している。メダルマッチの試合をフィールド内で見た後、その後テレビインタビューの通訳をしてみて、彼女たちの言った意味が本当によくわかった。

 リオ五輪中、あと何回くらいこの感動に立ち会えるだろうか。できればメダル獲得後のインタビューもしてみたい。

次回に続く)