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 気温が高くなると、疲れを感じやすくなったり、いまいちやる気が起きなかったり、だるさを感じたりしがちです。「夏バテ」ともいえるこうした症状は、すでに梅雨時期から始まっていることが多いのです。夏バテの状態が続くと、その後気温が上がって暑くなってきたタイミングで熱中症になりやすいもの。そこで今回は“コンビニでも買える、熱中症予防にいい物5選”をお伝えします。早め早めの対策で、元気に夏を乗り越えましょう。

熱中症予防にいいもの
その1「おみそ汁」

「暑いのになんでおみそ汁?」という声が聞こえてきそうですが、「暑い季節には作る気が起きにくい」からこそコンビニで気軽に買ってほしいのがおみそ汁です。水分補給と塩分補給が同時にできるのに加え、みそ汁の具によっては、汗と一緒に流れ出てしまうミネラルやビタミンB群などの補給ができます。

 具材を日替わりで選べば、食欲が落ちがちな夏場ならではの栄養の偏りも防げますし、発酵食品であるみそが腸内環境を整えて免疫力向上にも一役買ってくれて、良いことづくしです。

 また、オフィスや自宅などずっとエアコンが効いた部屋にいると、水分補給も忘れがち。だからこそ、「ランチにはおみそ汁を付ける」などあらかじめ決めてしまうことが、こまめな水分補給にもつながります。

 どうしても熱いものを食べたくない方は、冷や汁のようにしていただくのもおすすめです。即席のおみそ汁はよくかきまぜれば冷水でも溶かせますし、溶けにくい場合は、少量のお湯でみそを溶いてから氷水を足すと簡単に冷たいおみそ汁が作れます。