ダイヤモンド・オンラインplus
新興国市場を中心に、日本企業の海外展開が加速している。成功の鍵を握るのが現地パートナー選びだ。相手企業の強み、両社の戦略の適合性などを分析し、最適なパートナーシップを構築する必要がある。

企業としてコスト削減は常に意識すべき課題だが、中でも経費精算業務に着目する企業が増加している。経費精算業務をIT化し、コスト削減を実現する方法を、ラクス代表取締役の中村崇則氏に聞いた。

景気の回復とともに人手不足が深刻化している。それだけに限られた人材で最大のアウトプット(成果)の実現が必要で、業務のIT(情報技術) 化などを推進する動きが広がっている。生産性アップとコストダウンは表裏一体だ。IT化、自動化などで人手や時間のムダを省けば、コスト削減にもつながる。生産性アップの最新の事情を探ってみた。

採用を行うときに、確認すべき二つの視点がある。一つは「職務適性」、もうひとつが「職場適性」である。職務適性とは、その職務において成果を生み出せるだけの能力を持ち合わせているかどうかという視点であり、職場適性とは、その職場の雰囲気や文化になじみ、適応できるかどうかという視点である。多くの企業において、職務適性は確認しているが、職場適性は意識していないというのが現状ではないだろうか。


第8回
スメルマネジメントへの意識は、日本の職場でも盛り上がり始めた。そんななか、社内でスメルマネジメント講座を開催して社員を啓発したり、人事評価に「ニオイ」の項目を盛り込む企業も出始めたという。いったいどんな取り組みなのか。

TOEIC®で960点をマークした芹澤織光さんが通うのは、大手英会話スクールのイーオンだ。グループレッスンに支えられて驚異のスコアアップを果たした軌跡を聞いた。

これまで長くいわれてきた「グローバル化」が、アベノミクスによっていっそう促進され、英語でのコミュニケーションから“逃げられない”状況になりつつある。

バリバリと仕事をこなし、グングンと売上を拡大してくれることは非常にありがたいが、経費のことをあまりにも意識していないのは玉にキズ……。多くの経理担当者や経営者は、営業担当者に対してこんな不満を抱えているのではないだろうか?現に、200名の営業担当者を対象に行なわれたアンケートによると、約3割が電車賃の交通費精算の際、自身の定期区間の交通費も申請して"不正に"受け取っていたという(ネットリサーチ調べ)。

浮き沈みが激しい発泡酒市場で、12年のロングセラーを続けている商品がある。キリンの「淡麗グリーンラベル」だ。売れ続けている秘密はどこにあるのか?マーケティング担当者へのインタビューから浮かび上がったのは、ロングセラーとなるために不可欠な「リニューアル」に対するこだわりだった。

東日本大震災から3年以上の歳月を経て、防災意識は薄れつつある。だが、遠くない将来に各地で大地震が発生する可能性が指摘され、まったくの無防備ではいられない。そこで、リフォームを機にわが家の耐震化を図るケースが増加中だ。

セキュリティ対策に完璧はないとよくいわれるが、では実際にどのように取り組みを進めればいいのか。その考え方や道筋について、内閣府本府参与として政府の科学技術・IT戦略に携わる齋藤ウィリアム浩幸氏に聞いた。

サービスが拡大するコンタクトセンターの音声情報を多角的に分析し、企業の包括的な業務改善に貢献するのが、NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)が提供する「Impact360SA(音声分析)」だ。

ビッグデータを介した協業の可能性が高まる中、東京工科大学の進藤美希准教授は、データにどのような価値をみいだすかという仮説を立て、検証しながら活用することが重要と指摘する。

海・山・街が近く、美しい景観に恵まれた港町・神戸は、ショッピングやデートを楽しむスポットとしてはもちろん、「結婚式を挙げたい街」としても人気だ。中でもレトロな異人館が点在する北野かいわいには多くのウエディング施設が集積し、週末には街角のあちこちで幸せそうな挙式風景を見かけることが珍しくない。そんな街の一角にレックが小さなチャペルを構えたのは2000年4月のこと。今では全国に広がった「小さな結婚式」の第1号店だ。

モバイルデバイスの普及が進み、情報システムに対する攻撃の複雑性が増す中で、守る側の対策も複雑化し、難易度が増している。現場の負荷も増大する中、企業としては今後どのような対策をとっていけばよいのか。

メタノールはガソリンより安価な上、価格が安定していて日本国中で入手しやすい。しかも、取り扱いも簡単だ。そのメタノールを燃料に、発電できる電池がある。バックアップ用や系統電源が整備されていない山間部、海上、離島等での活用が期待される。

メイド・イン・ジャパンだけでなく、海外にも優れた省エネ機器がある。豊田通商は、「シーリングファン」という一見、ローテクに思える機器に着目。米国のベンチャーから起こったそのファンは、まさに革命的な性能を備えていた。

大規模な太陽光発電の設置で業績を伸ばすグリーンリバー。九州新幹線などでの土木工事で培った技術力、開発力を武器に、設置用地や環境に応じた架台・基礎工事を全国で行い、省力化、施工技術の標準化にも資すると注目を集めている。同社の取り組みと今後を追った。

太陽光発電モジュール専業メーカーとして前身のMSKから数え、30年以上の実績を有するサンテックパワージャパン。今年、中国「順風光電国際」が中国の親会社と合併し、垂直統合が実現した。リスタートした同社の強みと今後の戦略を、代表に聞いた。
