ダイヤモンド・オンラインplus
2016年度入社以降の採用スケジュールが変わる。単純に採用期間短縮という問題だけに目を向けるのではなく、良い人材を採るためには採用に潜む問題を解決する必要がある。

英会話スクールのイーオンは、日本人が英語力を磨くためのノウハウに定評がある。その実際を、TOEIC®で900点を獲得するに至った受講生から聞いた。

語学教育の総合カンパニー“アルク”。日本人向けの英語教育や教材開発を展開してきた同社が、オンライン英会話に参入した。創業以来45年の歴史の中で蓄積された学習のノウハウを活用しながら、世界各国に滞在する講師が1対1で対応する。英語教育のリーディングカンパニーが本格的に取り組むアウトプットのサービスに、今注目が集まっている。

浅野工学専門学校は、明治のセメント王と呼ばれた浅野總一郎が1929年に創立して以来、85年の歴史を有する。この間、建築やコンクリート関連の企業に多くの有能な卒業生を輩出してきた。実務・実習に特化したカリキュラムと強力な就職支援によって、現在も高い就職率を誇っている。

少子化が進む中で、高等教育は大きな転換が求められている。徹底的に鍛え上げた人材を、社会に送り出してきた専門学校は実習や実技の授業を重視する「職業実践専門課程」のスタートにより、その特性をさらに深化させ、“大学全入時代”に、存在意義をますます大きくしている。最新事情を教育ジャーナリストの松本肇氏に聞いた。

2015年の中学入試はどうなるのか。現時点で予想される全体的な動向と、3つの注目点について述べてみたい。2008年のリーマンショック以来、首都圏の中学入試は国私立ともに受験者の減少が続いている。14年入試は前年比で1.6%減だった。それでも、この減少幅はここ数年では少ないほうである。

第285回
「俺も加齢臭のする年になってきたみたいだから、耳の後ろをしっかり洗わなきゃ」。もしあなたが30~40代にも関わらずそう考えていたなら、2つの大きな勘違いをしている可能性がある。このままだと、臭いオヤジになるのも避けられない!

住宅市況は4月の消費増税の影響を受け、全体的に停滞ムードが漂っている。本来は景気が上がってから税を上げるのが常識なのだが、アベノミクスと東京オリンピック開催に向けた「景気回復期待」に乗る形で、拙速に動いた結果だ。

分譲マンションの総戸数を基に、3ヵ月間の販売センター来訪者と資料請求数から算出するのが「マンション人気指数」。総戸数からみて、多くの人が資料請求し、販売センターに来場した物件は人気が高い、と考える指標である。今回は、消費税がアップした4月1日以降の注目マンションを探ってみた。そこから、現在のマンション市況も見えてきそうだ。

りんかい線の東雲駅を出ると、心地よい風が吹く湾岸の街。 「パークタワー東雲」は晴海通りを7分ほど歩いたところにある。 ここの高層階に、Iさんと奥様のMさん、一人娘Hちゃんの新しい住まいがある。

その企業ならではの文化、雰囲気、仕事の進め方──。こうしたいわく言い難い要素を総称する言葉に「社風」がある。学生の採用において、学歴や資格といった目に見えるフィルターと並んで、社風が重要なマッチングキーとなっていることは採用担当者のみならず、広くビジネスパーソンも首肯できるところだろう。しかしながら、社風の認識には個人によって揺らぎがあり、採用担当者としては「基準化」することがためらわれることも事実である。そうした中で、この特集では、社風を無理に形式知化することなく、積極的に採用活動に取り入れている企業の取り組みに注目。採用システムにおける社風活用の在り方を探る。

2015年から相続税が実質増税される。とくに都心に親が暮らす50代にとっては、これからの親の世話や介護、自身のリタイヤまでの生活設計に加えて、相続対策も頭を悩ます問題になる。税金や住宅ローンの専門家にそのためのプランづくりのポイントを聞いた。

企業、官庁、自治体のBCP対策と普段使いを両立させる、使い勝手の良さで販売が伸張している商品がある。東日本大震災のような大災害もさることながら、大雨や台風、大雪など、日常で発生する突発停電への対策としても導入が進んでいる。

2011年3月に東日本大震災が起き、同年7月から3ヵ月に渡って、タイの大洪水で工場が操業停止に追い込まれるなど、サプライチェーンが寸断される事態を招いた。地震、津波、風水害被害を契機に、防災対策、危機対応、事業継続のための対策を考える企業が増えた。事業継続計画(BCP、Business Continuity Plan)を作成する企業は大企業だけでなく、中堅・中小企業にも拡大しているが……。

LECTURE Theater 2014 第1回
情報を好きなときに、好きな場所で取り出し、複製して利用できる。デジタル技術は、学びや情報活用の姿を劇的変えた。しかし一方で、ネット上のブログやフェイスブックを見ていると、他人の作品の著作権を侵害しながら情報発信しているケースが目立つ。「一億総クリエーター時代」と呼ばれる今日、著作権法は大きく揺れているように見える。

世界の工場、巨大消費市場として今もっとも熱い視線が注がれているASEAN。この地域に進出する企業にとって、効率的なサプライチェーン構築は経営の成否を握るキーファクターであり、それをロジスティクスの面から支える物流企業の役割は日増しに高まっている。

従業員のやる気や帰属意識を高めるために実施する永年勤続表彰だが、贈る内容によってはその効果は低くなってしまう。従業員と企業、双方にメリットがあり、高い効果を期待できる商品が必要だ。

組織を活性化させ、従業員のモチベーションを高めるには、評価、報酬、育成といった基本の制度だけでなく、福利厚生制度の戦略的な運用が欠かせない。予算削減傾向にある福利厚生の役割はどうあるべきか。

出張でたまったマイルを活用しようとしてもマイルでは予約できなかった。そんな経験をもつビジネスパーソンに朗報。人気路線の席がマイルで取りやすいJALの「マイルフライト」をご存知だろうか。

今春の消費増税直前の駆け込み需要で深刻なドライバー不足が社会問題となったが、それをきっかけに物流業界が長年抱えてきた構造問題が表面化してきている。これは日本の企業経営者の物流に対する戦略不足が問題なのではないか?
