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バリバリと仕事をこなし、グングンと売上を拡大してくれることは非常にありがたいが、経費のことをあまりにも意識していないのは玉にキズ……。多くの経理担当者や経営者は、営業担当者に対してこんな不満を抱えているのではないだろうか?現に、200名の営業担当者を対象に行なわれたアンケートによると、約3割が電車賃の交通費精算の際、自身の定期区間の交通費も申請して"不正に"受け取っていたという(ネットリサーチ調べ)。

浮き沈みが激しい発泡酒市場で、12年のロングセラーを続けている商品がある。キリンの「淡麗グリーンラベル」だ。売れ続けている秘密はどこにあるのか?マーケティング担当者へのインタビューから浮かび上がったのは、ロングセラーとなるために不可欠な「リニューアル」に対するこだわりだった。

東日本大震災から3年以上の歳月を経て、防災意識は薄れつつある。だが、遠くない将来に各地で大地震が発生する可能性が指摘され、まったくの無防備ではいられない。そこで、リフォームを機にわが家の耐震化を図るケースが増加中だ。

セキュリティ対策に完璧はないとよくいわれるが、では実際にどのように取り組みを進めればいいのか。その考え方や道筋について、内閣府本府参与として政府の科学技術・IT戦略に携わる齋藤ウィリアム浩幸氏に聞いた。

サービスが拡大するコンタクトセンターの音声情報を多角的に分析し、企業の包括的な業務改善に貢献するのが、NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)が提供する「Impact360SA(音声分析)」だ。

ビッグデータを介した協業の可能性が高まる中、東京工科大学の進藤美希准教授は、データにどのような価値をみいだすかという仮説を立て、検証しながら活用することが重要と指摘する。

海・山・街が近く、美しい景観に恵まれた港町・神戸は、ショッピングやデートを楽しむスポットとしてはもちろん、「結婚式を挙げたい街」としても人気だ。中でもレトロな異人館が点在する北野かいわいには多くのウエディング施設が集積し、週末には街角のあちこちで幸せそうな挙式風景を見かけることが珍しくない。そんな街の一角にレックが小さなチャペルを構えたのは2000年4月のこと。今では全国に広がった「小さな結婚式」の第1号店だ。

モバイルデバイスの普及が進み、情報システムに対する攻撃の複雑性が増す中で、守る側の対策も複雑化し、難易度が増している。現場の負荷も増大する中、企業としては今後どのような対策をとっていけばよいのか。

メタノールはガソリンより安価な上、価格が安定していて日本国中で入手しやすい。しかも、取り扱いも簡単だ。そのメタノールを燃料に、発電できる電池がある。バックアップ用や系統電源が整備されていない山間部、海上、離島等での活用が期待される。

メイド・イン・ジャパンだけでなく、海外にも優れた省エネ機器がある。豊田通商は、「シーリングファン」という一見、ローテクに思える機器に着目。米国のベンチャーから起こったそのファンは、まさに革命的な性能を備えていた。

大規模な太陽光発電の設置で業績を伸ばすグリーンリバー。九州新幹線などでの土木工事で培った技術力、開発力を武器に、設置用地や環境に応じた架台・基礎工事を全国で行い、省力化、施工技術の標準化にも資すると注目を集めている。同社の取り組みと今後を追った。

太陽光発電モジュール専業メーカーとして前身のMSKから数え、30年以上の実績を有するサンテックパワージャパン。今年、中国「順風光電国際」が中国の親会社と合併し、垂直統合が実現した。リスタートした同社の強みと今後の戦略を、代表に聞いた。

創エネと省エネ、およびその関連ビジネスの現状はどうなっているのか?また今後、どのような動きを見せるのか?環境とエネルギー政策の専門家に現状の諸問題や普及に向けての課題について語ってもらった。

出張者の立場でこれまでの海外出張を振り返った時、いちばん手間がかかったのはホテル選びではなかったか。航空券は航空会社が指定されていたり、出張先国への直行便や効率の良い乗り継ぎ便の選択肢が限られるため、現地空港の到着時間から逆算すれば簡単に決まる。だがホテルは違う。

費用も手間もかかるビジネス出張。調査会社「ユーロモニター」によると、企業の海外出張費用の内訳では、最も高いのが航空券で28%、次いで宿泊費22%、食費11%……と続く。しかし最も割合が高い航空券の費用削減の余地は実は小さい。航空会社は数百社程度しかなく、しかも、出張では直行便や乗り継ぎに便利な便を優先するので選択肢が限られるためだ。

中古物件を購入し、リノベーションしたママ2人(とその夫1人)と、現在、中古マンションの購入を検討中のママによる覆面座談会。中古ってお得なの? リノベ後の住まいに満足している? 子育て世帯の本音を聞いた。

リフォームやリノベーションで理想の空間をつくり上げたのに、いざ生活を始めてみると「何か違う」と違和感をもつ人が少なくない。その原因の1つが収納だ。収納のプロ、高橋和子さんがガッカリしないための中古の品定めのコツをアドバイスする。

住宅の専門家は、「この先日本では新築の着工が減り、中古住宅の取引の方が多くなる」と見ている。市場の変化に合わせて、急速に取引スタイルも大きく様変わりするという。いま、中古に目を向ける人は、何に注意をして、どう選べばいいのだろうか。

米国では市場に流通する住宅のうち、中古が8割、新築が2割。これは総量コントロールをかけ、新築を建て過ぎないよう注意しているからだ。空き家問題を抱える日本は、なぜ同様に総量コントロールをしないのか。日本もそろそろ真剣に行動すべき正念場に来ていると思う。

株の値動きと同様、住宅市場も短期間で状況が目まぐるしく変わっていく。今、何が売れて、どんな動きが起きているのだろうか。住宅評論家・櫻井幸雄氏に五つのキーワードを挙げてもらった。
