ぐんぐん成長する事業の育て方が学べる!

 ビジョナル創業者、南壮一郎氏の事業家としての原体験は、プロ野球球団「東北楽天ゴールデンイーグルス」立ち上げにありました。

 楽天イーグルスでともに働いた、楽天グループ代表の三木谷浩史氏、USEN-NEXTホールディングス副社長の島田亨氏、そしてヤフーCOO(最高執務責任者)小澤隆生氏――。

 錚々たる事業家たちから学んだエッセンスが、南氏のビジネススタイルに影響を与えています。

 本書『突き抜けるまで問い続けろ』では、彼ら3人から教わった経営メソッドを生かして、「ビズリーチ」を立ち上げていく様子を描いている。

・立ち上げるビジネスはどう見つける?
・優秀な仲間はどう集める?
・サービスが「普及しない」の壁はどう乗り越える?
・営業とエンジニア、どうやって一体化していく?
・話題のCMはどんなふうに生まれた?

 起業したいけれど、何から始めていいのか分からない。
 どうやって仲間を見つければいいのか見当がつかない。

 そんな起業の悩みから、急拡大する組織の中で生まれる多様な課題(部門間の軋轢や離職者の急増、組織拡大の壁)を、ビズリーチ創業者たちがどう乗り越えてきたのかがリアルに描かれています。

 波瀾万丈の創業ノンフィクションを読むことで、事業を立ち上げ、成功するために必要なエッセンスがふんだんに学べます。