第174回
社会に存在しないように生きる――「トラウマ」を抱えた人々の“沈黙の叫び”
池上正樹
引きこもっている人たちは、過去のトラウマを抱えたまま、心を閉ざし続けているケースが少なくない。精神科医師で一橋大学大学院の宮地尚子教授は、…
2013.11.7
「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそうさせた社会的背景、そして苦悩を追う。
第174回
池上正樹
引きこもっている人たちは、過去のトラウマを抱えたまま、心を閉ざし続けているケースが少なくない。精神科医師で一橋大学大学院の宮地尚子教授は、…
2013.11.7
第173回
池上正樹
<パソコンを持っていると、無業期間が長期化する傾向にある><携帯を持っていると無業期間は短期化する傾向にある>――そんな若年無業者の現実を…
2013.10.31
第172回
池上正樹
静岡県静岡市に、毎日ネット放送で引きこもりの人と交流している人がいる。その取り組みとは一体どのようなものか。
2013.10.24
第171回
池上正樹
当コラムをきっかけに、引きこもっていた人、失業して求職活動中の人たちなどの間で、様々な動きが生まれている。1つの動きが、失職してハローワー…
2013.10.17
第170回
池上正樹
真面目な人ほど、ブラックな会社で心身をすり減らしていく。そして、一旦会社を離脱すると、様々な理由で社会に戻れなくなり、引きこもっていくこと…
2013.10.10
第169回
池上正樹
「引きこもり」家族や支援者の全国組織が主催する全国大会が9月28日、福岡で行われた。そこでは、なかなか分かりあうことが難しい、当事者とその…
2013.10.3
第168回
池上正樹
地域の民生委員が把握している「引きこもり」該当者のうち、半数近くの約45%は40歳以上の中高年だった――そんな衝撃的な実態を浮き彫りにする…
2013.9.26
第167回
池上正樹
大人の発達障害の人たちの中にも、強迫症状や依存症に悩む人たちが少なくない。そんな人たちが「脱ひきこもり」するために、周囲はどう支援していけ…
2013.9.19
第166回
池上正樹
9月7日、静岡県浜松市が主催する『引きこもり』をテーマにした講演会に招かれた。浜松市では、地域として「引きこもり支援」のネットワークが構築…
2013.9.12
第165回
池上正樹
「緘黙(かんもく)」とは、ある特定の場面になると、何も話せなくなる状態のこと。「大人になれば自然に治る」と言われてきたのに、何年経っても変…
2013.9.5
第164回
池上正樹
先日、生活困窮に直面する引きこもり当事者らが、「ひきこもり大学」発案者の当事者Mさんと打ち合わせを行い、それぞれの思いを語った。「生活困窮…
2013.8.29
第163回
池上正樹
引きこもり当事者たちからいま、様々なアイデアが生まれ、それぞれ動き始めている。例えば、「ひきこもり大学」。先日、初めてのデモンストレーショ…
2013.8.22
第162回
池上正樹
働き盛りの人たちが引きこもり状態に追い込まれていく背景には、職場でのセクハラなどの行為が放置される雇用環境の劣化も一因にある。女性会社員が…
2013.8.8
第161回
池上正樹
当連載読者から、問い合わせや期待感などのメールが数多く寄せられてくる「ひきこもり大学」構想。ついに7月16日、発案者を囲む初めての「ひきこ…
2013.7.25
第160回
池上正樹
これまで“ブラック企業”といえば、夜遅くまでサービス残業させて、会社を辞めさせてしまうイメージがあった。しかし、最近増え始めた“ネオブラッ…
2013.7.11
第159回
池上正樹
引きこもりの人のいる多くの家庭では、本人も親も変わらぬまま、長期化、高年齢化だけが進んでいる。東京都町田市保健所が、20歳から64歳を対象…
2013.7.4
第158回
池上正樹
ハローワークなどに紹介されて応募し続け、やっと就職先が決まったと思ったら、そこは「ブラック企業」だったという話も少なくない。今回、紹介する…
2013.6.27
第157回
池上正樹
閉塞感の中で、長い間、生きづらさを感じていた人たちが、自らの意思で動き始めた。6月2日、『第5回 ひきこもり問題フューチャーセッション「庵…
2013.6.20
第156回
池上正樹
引きこもり状態の高年齢化とともに、長年、変化が起きなかった親子関係の中で、将来に絶望している当事者や家族は少なくない。しかし、27年間にわ…
2013.6.13
第155回
池上正樹
引きこもり当事者同士、自らの意思に導かれたつながりが、ネットを通じて少しずつ広がりつつある。そして今、引きこもり当事者たちが、自分の中にあ…
2013.6.6