かの残響、清冽なり――本田美奈子.と日本のポピュラー音楽史 日本のポピュラー音楽の誕生をレコード産業の創始と同時だと考えると、1910年代にさかのぼる。この連載では、日本の音楽史100年を、たった20年の間に多様なポピュラー音楽の稜線を駆け抜けた本田美奈子さんの音楽家人生を軸にしてたどっていく。 第9回 「Music Fair」へ17年間に23回招き、多彩な歌唱を生んだ石田弘プロデューサー 坪井賢一 第8回 5年ぶりのポップス・アルバム「Junction」は「プロデューサー渋谷森久」最後の作品(1994) 坪井賢一 第7回 ミュージカル経験で音域と表現力が急拡大新曲「つばさ」で超絶技巧を披露(1994年) 坪井賢一 第6回 「王様と私」オーケストラを圧倒した高音フォルテソプラノの歌唱技術に挑んだ1996年 坪井賢一 第5回 「屋根の上のヴァイオリン弾き」で再び帝劇へ同時に岩谷時子さんとポップス復帰へ乗り出す 坪井賢一 第4回 本田美奈子さんが審査員をノックアウトした「ミス・サイゴン」オーディションの舞台裏 坪井賢一 第3回 「ミス・サイゴン」で「美奈子キム」と500回共演指揮者・塩田明弘さんが語る「小節線を越える力」 坪井賢一 第2回 「ミス・サイゴン」でポップスの声を変え音域を広げて観客を震撼させた日 坪井賢一 第1回 【新連載】アイドルからクラシック・クロスオーバーまでポピュラー音楽の稜線を駆け抜けた20年 坪井賢一 1 2 3 4