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第3回
初対面で名刺を交換する。「小林信也です。よろしく……」頭を下げてから相手の顔を見ると、なぜか相手の顔が上(私の髪のほう)に向いている。胸がズキッとする。(ばれたか……、カツラとバレたのか?)(乱れているのか、カツラがはねて、わかっちゃっているのか?)話す間にも相手の視線がしばしば上に向くなんて経験を、私はいったい何度重ねたことだろう。そのたび、不安に胸が締めつけられ、自己嫌悪にさいなまれる。(こんなみっともない思いまでして、なんでカツラをかぶっているんだ)

第13回
頑張って説得をしても、行動してもらわなければ説得は完結しない。しかし、「立ち止まり」「戸惑い」でなかなか行動に踏み切れない。思い切って行動に踏み切らせるには、説得者はどう話を持っていけばよいのか。

第114回
会社更生法申請と上場廃止の可能性が盛んに報道されるようになってから、JALの株価は急落したが、その取引はむしろ活況を呈した。沈み行くJAL株を眺めつつ、この投機ゲームが示唆することについて考えた。

第7回
年末年始、連日報道されていた宿泊施設「公設派遣村」。だが一方で、行政支援に背を向けた人々が、池袋にあるもうひとつの“派遣村”でひっそりと正月を迎えていた。彼らはなぜ、路上から動こうとしなかったのか。

第11回
リーダーの仕事は部下のモチベーションを上げることです。では、なぜ部下のモチベーションを上げる必要があるのでしょうか。それは、モチベーションによって仕事の生産性が大きく左右されるからです。

第86回
九州電力は玄海原子力発電所三号機で、国内初となるプルサーマルの営業運転を開始した。プルトニウムの再利用である「核燃料サイクル」計画から10年送れて始動。だが、最終ゴールはまったく見えない。

第20回
百貨店業界の全売上高に占める割合35.3%を一気に吹き飛ばし、アルコール飲料業界とタバコ業界の売上を数兆円単位で減少させる憂鬱の種が現れた。それは数年後に迫った、国際会計基準(IFRS)の適用である。企業活動はすべからく貨幣単位で表わされる。その貨幣単位をベースに、認識・測定・表示といった物差しを、世界共通のものとしようというのが、IFRSの野望である。

第1回
泥縄式の公共投資を止め、「コンクリートから人へ」を断行する現政権下、建設業界で働く人々は、仕事を失うか、過酷で悲惨な労働条件を強いられている。果たして現政権の「友愛」の光は、ここにも届くのだろうか――

第17回
「読んでから見るか、見てから読むか」というキャッチフレーズを打ち出し、映画と原作本を相乗効果でヒットに導いた角川春樹氏。久々の監督作『笑う警官』の裏話と、復帰作『男たちの大和』を作るまでの道のりについて振り返る。

第96回
羽田空港からの特別便でコペンハーゲンに飛んだ。一部、応援弾丸ツアーに同行してのIOC総会の取材がその目的だ。今回の取材旅行の唯一の目的である石原慎太郎都知事へのある質問を携えて、会見場に向かった。

第7回
白土三平のコミック『カムイ外伝』。多くのファンを魅了し続けているこの原作を映画化したのが、崔洋一監督だ。武闘派との噂もある崔監督に、映画化に至るまでの経緯から、かつての武勇伝までを語ってもらった。

第23回
小泉政権以来、増大した「結婚格差」。麻生首相の「金がねえなら結婚するな」発言も大きな波紋を呼んだ。しかし、マスコミのバッシングをよそに、この発言を「仕方ない、当然」と考える有権者も少なくないようだ。

第52回
尾張・ナゴヤが燃えている。庶民革命を掲げる河村たかし新市長が就任し、さっそく市民税減税を打ち出した。市民は興味津々、市議会は戦々恐々。「ナゴヤを見習ってちょー」と豪語する河村市長を直撃取材した。

第10回
あなたは部下がミスをしたとき、やみくもに怒っていないでしょうか。それでは部下はますますやる気を失います。怒る前に現れていた「期待の感情」や「失望の感情」を素直に表現する方が、部下の心には響くのです。

第60回
ぼくが読んだ『ブラック・スワン』は、トレーダーのノリ全開で抱腹絶倒のエッセイである。これから読まれる皆様も、ぼくと同じぐらいゲラゲラ笑いながら読んでくださればと思う。

第3回
映画を切り口に、組織論の様々なテーマやフレームワークを紹介する連載。第3回は、娯楽超大作「オーシャンズ11」を題材に、良きチームの条件を考える。

第15回
会社と争う人が増えている。しかし、第三者はうっかりその間に入ってはいけない。汚れ役を嫌う会社の上層部に利用され、ヘタをすると「返り血」を浴びることがあるからだ。今回は、出世の遅れに悩んでいた中堅プロパー社員が、上司の命令により、会社と対立する問題社員の排除役を担わされ、結局最後は本人が知らないまま、“スケープゴート”にされていく様子を紹介する。

第10回
同僚と衝突し、不本意な配置転換をさせられる人は少なくない。その相手が上司であればなおさらである。今回は、直属上司と衝突した若手社員が、配置転換を受け入れたことで、さらに泥沼化していく様子を紹介する。

第4回
大不況のパニックが世界を駆け巡っている。「そこには人の心理が大きく作用し、まさに心理戦争の様相を呈している」と指摘する大前研一氏に、「メンタルブロック」を打ち破るビジネス心理学の重要性を聞いた。

第7回
セクハラで苦しみ、泣き寝入りをせざるを得ない女性がいる一方、勇敢に闘う女性もいる。今回は、セクハラ上司を訴えたことで会社から嫌がらせとも思える「報復人事」を受けたある女性社員のケースを紹介する。
