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起業家精神が醸成・維持される環境、すなわち「ベンチャー生態系」はどうすれば活性化できるのか。バブソン・カレッジで起業プラクティスを教える筆者ダニエル・アイゼンバーグが、ベンチャー生態系にまつわる10の事実を明らかにする。ベンチャー企業の増加、エンジェル税制、起業教育などはいずれも生態系の必須条件ではない――こんな驚きの事実が挙げられている。起業促進政策の再考を促す内容だ。

マーケティング4Pと言えば、あのフィリップ・コトラー教授が提唱したものだと思われているが、実は違う。にもかかわらず「コトラーがマーケティングの父」と言われるのはなぜか。9月に東京で開催されるワールド・マーケティング・サミットが開催されるのを記念し、コトラーが在籍するノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院の卒業生が、コトラーの業績を語る。

ベートーベン、ディケンズ、ヘミングウェイ、ウォーホル――偉人たちの成功の秘訣は、「毎日の習慣」にあったという。生活のリズムと規律を守ることで、パフォーマンスを高めていたと考えられる。現代の多忙なプロフェッショナルにも示唆を与えてくれる、天才たちの日課を紹介する。本誌2014年9月号(8月11日発売)の特集、「一流に学ぶハードワーク」関連記事。

IDEOは助け合いの文化によって、個々人がアイデアを出しやすく育てやすい環境をつくり、組織の創造性を高めている。それを社外に広げ、オープン・イノベーションの仕組みを取ったのがOpen-IDEOである。そこではDQ(デザイン指数)を取り入れ、参加者の貢献度を可視化している。共同経営者トム・ケリー氏に聞いた(全2回)。

第298回
この4月から新しい中期経営計画が始まった日立建機。建機の開発は、かつて機械工学が中心だったが、近年は“施工の自動化”(ロボット化)に代表されるように電子工学の領域を取り込む必然性が増してきた。

多くの経営者を見ていて感じるのはそのエネルギー総量の高さ。彼らはハードワークを強いられているのに、なぜ疲れを感じないのか。最新号のハードワーク特集から考えた「疲れ」の構造。

組織にイノベーション能力を根づかせるには、CEO自身がイノベーターである必要はない。イノベーションの規律と環境を保つ「まとめ役」こそ業績を牽引することが、ニールセンの調査によって示された。

イノベーションなくして発展はない――そのような危機感を募らせている企業は多い。イノベーションの源泉である個人の創造性を引き出し、組織内で創造性を高めていくには、どのようなマネジメントが有効なのだろうか。「世界で最もイノベーティブな会社」にも選ばれたアメリカのデザインコンサルティング会社IDEOの共同経営者であり、スタンフォード大のD-schoolデザインや創造の方法論である「デザイン思考」を教えるトム・ケリー 氏に聞いた(全2回)。

早稲田大学ビジネススクールの教授陣がおくる人気連載「早稲田大学ビジネススクール経営講座」。4人目にご登場頂くのは、組織行動学、人材マネジメント論がご専門の竹内規彦准教授だ。組織の中の人の問題を考える際にカギとなる「モチベーション」「目標設定」「理念浸透」の3つのキーワードを軸に、リーダーに求められる「見極める力」を計3回に渡って考える。

メール管理の指南やツールは数多くあるが、どれが本当に効果があるのか。HBRエディターのサラ・グリーンが、さまざまな方法を試した個人的体験を報告する。そこから見えてきたのは、メール管理とは時間管理でもあり、個人のコミュニケーション哲学に基づくものでもあるということだ。本誌2014年9月号(8月11日発売)の特集、「一流に学ぶハードワーク」関連記事。

「タイムシフト」を編み出した“コンセプト・メーカー”
新しいものには新しい売り方が必要である。盛田昭夫のマーケティングセンスは、その営業手腕のみならず、新しいコンセプトそのものを創造するところにあった。本誌2012年11月号に開始した人気連載「盛田昭夫 グローバル・リーダーはいかにして生まれたか」、通算第34回(2014年秋に単行本化を予定)。

第15回
タクシー業界の規模は縮小の一方で、競争の激化は必然である。そんな中、日本交通・川鍋社長は、タクシー業界そのものにイノベーションを起こしていく存在になりつつある。古い企業や業界を新しく変えていくための秘訣は一体どこにあるのだろうか?

第4回
誰もが参加したくなる研修にするには?研修のPR戦略
研修内容にマッチした参加者を集めるためには、研修内容を的確かつ魅力的に伝える「広報」「PR」という視点が欠かせません。「あの研修はとてもいい企画だったのだけど、人が集まらなかったよね…」では、残念ながら組織に対する貢献価値はゼロです。

モチベーション科学で「予防焦点型」に分類される人は、慎重に仕事を進め、損失回避に努める。だがこれは、あくまで「平時での話」。恐ろしいことに、いざ危機や損失が発生すると、逆にリスクを厭わなくなるというのだ。危機管理への教訓となる研究結果を報告する。

お盆の最中に仕事をしながら考えたのは、小学生時代のこと。いまから思えば、当時から編集者らしいことをしていたことを思い出した。それはネット社会の原理と同じことを小学校で実践していたとも言える。

マイクロソフトでの要職を経てアップルの幹部を務めるビル・ライリーが実践する、ストレスへの対処法を紹介する。深呼吸、瞑想、傾聴、自問、専念――どれも驚くほど単純なことだが、組み合わせれば効果絶大であるという。本誌2014年9月号(8月11日発売)の特集、「一流に学ぶハードワーク」関連記事。

第9回
『史上最大の決断』の発売から2ヵ月が過ぎた。この間、3回の増刷を重ねることができたのは、読者のみなさんのご支援があってのことと深く感謝している。69回目を迎える8月15日の終戦記念日を前に、今回は第2次世界大戦について振り返ってみたい。

遊び心を持つ、マインドフルネスで自己を見つめ直すなど、リーダーの自己管理に必要な新たな動きを紹介してきたが、こうした試みは究極のところ、リーダー自身がビジョンに向かう情熱、その実現に邁進するエネルギーを持ち続けるためにあるのではないか。IMDのOWP の基調講演に登場したソーラー・インパルスの2人の創設者は、夢を貫く情熱とは何かを身をもって示して見せた。本誌9月号特集「一流に学ぶハードワーク」特集の関連連載、最終回。

フォーチュン100に名を連ねるトップ企業の経営陣に、女性幹部は何人いるのか。ジェンダー・バランスの権威が発表した詳細な調査報告から、男女格差の実態が浮かび上がる。

トップダウンの組織運営が立ち行かなくなったいま、権力で人を動かすことに限界が見えてきた。組織がネットワークで動く時代、リーダーに求められるマネジメント・スキルが変わり、心の持ち方も変わる。そのようなプレッシャー に対抗する方法として、いま「マインドフルネス」が注目されている。本誌9月号特集「一流に学ぶハードワーク」特集の関連連載(全3回)。
