経営戦略(150) サブカテゴリ
機能や性能を向上させるだけでは、製品価値は向上しない。機能や性能以外で製品の価値を高めることの出来る「デザイン」を、家電メーカーはいかに製品価値へと結びつけるか。自動車業界と家電業界の比較や、インハウス・デザイナーの持つ力から、その方法を探っていく。

eコマース企業ザッポスは2014年5月、求人公募の廃止を発表した。代わりに就職志望者のコミュニティをつくり、緊密な交流を経て人材と職をマッチングするという「ザッポス・インサイダー」プログラムを開始。この画期的な採用制度は、他社も実践すべきものなのか。「人材サプライチェーン」の提唱者ジョン・ブードローがザッポスの戦略を紐解く。

「ベータマックス」前夜の“カンブリア爆発”
人は新しいものの価値をすぐにはわからない。しかし、ポストカラーテレビの大本命、ビデオの時代が着々と近づいてきていた。その波に間に合わせるためには、自社展開だけでは限界がある。そこで迫られた経営判断とは? 本誌2012年11月号に開始した人気連載「盛田昭夫 グローバル・リーダーはいかにして生まれたか」、通算第33回(2014年秋に単行本化を予定)。

第3回
私が研修講師に!?ム、無理ですよ!
昨今では、「研修の内製化(自社開発)」が人材育成のトレンドとなってきており、社内人材が研修講師として登壇する機会も増えてきています。ですから、ある日突然研修講師を依頼されるということも珍しいことではありません。

〈グーグル・グラス〉は、他のグーグル製品と違う点がいくつかある。開発の中途段階で公表したこと、最初の導入先を消費者市場から法人市場に変えつつあることなどだ。開発者たちのコメントと複数の戦略論をもとに、グーグル・グラス事業の経緯と今後の展開を考察する。

第138回
人材派遣会社では、他社との「差別化戦略」が図りにくく、勢い知名度に頼った戦略を採用することになる。そのため、薄利多売のビジネスモデルであることを容易に想像することができる。両社を独自の指標で分析してみると、差が浮き彫りになった。

2050年、イノベーションによって世界は荒廃しているのか、住みよい場所になっているのか。未来に考えをめぐらすアンソニーは、イノベーションの能力がSNSや広告にばかり向けられてしまう潮流を危惧する。それを回避する2つの方法があるという。

第296回
紙おむつに使われる高吸水性樹脂(SAP)で世界シェアナンバーワンの日本触媒は5月、2020年度に向けた長期目標を打ち出した。売上高5000億円、経常利益500億円を達成するために、どんな取り組みをするのか。

人材輩出企業として定評のあるGE。その背景の1つに、綿密な人事評価制度が挙げられる。人材の評価と育成において、同社の核となるものは何か。それは独創的なツールなどではなく、人材に対する「リーダーの深い関与と議論」であるという。

手の内が見えにくく、変化への対応も俊敏であったが故に、コンサルティング業界は長らくの間、製造業その他に起きたような破壊的変化の脅威を免れてきた。しかし、クリステンセン氏が2013年10月にHBRに寄稿した“Consulting on the Cusp of Disruption”(邦訳DHBR2014年4月号「コンサルティング業界は変われるか」)によると、知識の普及とオープン化が進むにつれて、その優位性は脅かされつつあり、コンサルティング業界も破壊的変化に見舞われるという。ボストン コンサルティング グループ会長のハンスポール・バークナー氏に、クリステンセン氏の論考に対する見解を聞いた。

企業にとって人材が大切なことは言うまでもない。しかし、人材育成が経営課題の中心に据えられにくい現実もある。重要性が理解されながら、なぜ進まないのか。

第13回
先日発表されたアップルとIBMの提携は、協奏曲となるのか。はたまた、狂想曲となるのか。筆者は、世間で言われている「世紀の提携」という評価にはいささか懐疑的だ。この提携は、アップルの強いビジネスモデルを壊す可能性もあるからだ。

間違った謝り方が、さらなる怒りを買う――そんな光景をよく目にしないだろうか。謝罪は、交渉や説得同様、高度なコミュニケーション能力を要する。相手との関係性と状況に応じて、「償い」「共感」「基準の逸脱を認めること」を使い分ける必要がある。

早稲田大学ビジネススクールの教授陣がおくる「早稲田大学ビジネススクール経営講座」。3人目にご登場いただくのは、技術経営が専門の長内厚准教授だ。日本の家電メーカーは、技術力で勝っていると言われるが、なぜアップルや新興国メーカーに勝てないのか。全3回にわたって考える。

物事を個別具体的にとらえる欧米人と、大局的にとらえるアジア人。この思考様式の違いを意識することが、グローバル・チームのマネジメントでは重要になるという。

第12回
「戦略論なんて必要なんですかね?」医師でありながらも、コンサルタントとして企業の戦略立案や問題解決を実践されてきた武藤さんが笑顔でそう問いかける。彼は「戦略は不要だ」と言いたかった訳ではなく、戦略論は必要だが、それよりも大事なことがある、ということを伝えたかっただけだと思う。

ビジネス・リーダーには、時々刻々と変化する状況を見極めて判断することが求められる。不測の事態への備えを怠らず、いざという時に力を発揮するためには集中力の涵養は不可欠である。馬上から的を射抜く流鏑馬は、まさに最大限の集中力を発揮することが求められている。流鏑馬神事の奉納や礼法指導でも知られる、弓馬術礼法 小笠原流31世宗家の小笠原清忠氏に話を伺った。

危機にある組織を立て直すには、リーダーが全従業員に改革を呼びかける必要がある。その際、どんな言葉や態度ならば1人ひとりを奮い立たせることができるのか。IBMとAOLの2人のリーダーから、改革の呼びかけに関する教訓が得られる。

第295回
トラックやSUV(スポーツ用多目的車)向けの大口径タイヤを得意とする東洋ゴム工業。2013年度は北米市場で業績を伸ばし、中期経営計画を前倒しで達成した。信木明社長にその勝因を聞いた。

第3回
2020年東京オリンピックが決まり、来日観光客が1000万人を突破するなど明るい兆しが見え始めた日本の観光ビジネス。だが一方で、言葉、文化、慣習の違いなどから新しい課題が浮上している。これから海外の需要を取り込み、さらには地方経済産業の活性化へつなげるには何が必要なのか。公私含めて50ヵ国以上を訪問してきた加藤英太郎氏に聞いた。
