山口純子
最終回
前回紹介した通り、ねたみの感情が前頭骨をゆがませ、鼻炎を引き起こします。さらに、前頭骨のゆがみは、背中の痛みまで引き起こすことになります。今回は、背中の痛みのメカニズムについてご説明しましょう。

第10回
3年ほど前から、鼻水・鼻づまりに悩まされていたTさん。さらに、隣りの家の奥さんに強いねたみの気持ちをもち続けており、その感情を必死におさえようと苦しんでいました。

第9回
Kさんは1年ほど前から、ひどい肩こりに悩まされていました。彼女のからだを診ると、仙骨と腸骨をつなぐ関節が不安定になっていました。これが、肩こりを引き起こし、さらにはイライラのもとになっていたのです。

第8回
30代の女性Yさんは数日前から目の疲れを感じ、その後ギックリ腰になってしまいました。頼まれごとを断るのがとても苦手で、仕事を抱えこみすぎて疲れきっていたようです。

第7回
無理にやる気を出そうとすると、からだはギックリ腰を引き起こして、少しのあいだ立ち止まる時間をつくってくれます。それでもまだやる気を出そうとすると、からだは最後の手段に打って出ます。それが不整脈です。

第6回
わたしのオフィスには、無理をしてやる気を出そうとしすぎた直後に、ギックリ腰を起こした方がたくさん訪れます。その中から1つ事例をご紹介しましょう。

第5回
ストレスには、骨が「ゆがまないストレス」と「ゆがむストレス」の2種類があるのです。不快な感情を抱くストレスよりも、自分の感情を消そうと努力するストレスが、骨をゆがませます。

第4回
90年代後半までは、電磁波の影響でからだにゆがみが生じる症例は、年間に数例しかありませんでしたが、携帯電話やパソコンが爆発的に普及した2000年頃から、電磁波による症例が数年で10倍以上に増えたのです。

第2回
骨がゆがむ原因は、大きくわけて5つ。状況や症状、ゆがみの原因を知り、そして原因に合った治療を受けることが大切です。

第1回
骨がゆがむとき、そこには必ず原因がある。食生活、電磁波、かみ合わせ…。そして意外と知られていない、大きな原因の1つが「ストレス」なのです。
