後藤順一郎 アライアンス・バーンスタイン株式会社 AB未来総研 所長 慶應義塾大学理工学部 非常勤講師。1997年慶應義塾大学理工学部管理工学科卒業。97年株式会社富士銀行(現 株式会社みずほ銀行)にて、法人向け融資業務に従事。2000年みずほ総合研究所に勤務し、主として企業年金向けの資産運用/年金制度設計コンサルティングに従事。06年一橋大学大学院国際企業戦略研究科にてMBA取得。同年4月アライアンス・バーンスタイン株式会社に入社。共著書に「企業年金の資産運用ハンドブック」(日本法令 2000年)、「年金基金の資産運用-最新の手法と課題のガイドブック-」(東洋経済新報社 2004年)などがある。 第1回 年金逃げ水世代の老後サバイバル術 後藤順一郎 当コラムは、一般に「オヤジ」と呼ばれる40代後半から50代前半の働き盛りの男性を念頭に置いたものです。年金については若者に比べ恵まれていると見られているオヤジ世代ですが、残念ながら、ハッピー・リタイアメントはもはやこの世代の人にとってさえも当たり前のことではなくなっています。 2012年2月2日 0:06 4 5 6