小出真由美
最終回
親の介護が始まった場合、介護離職を考える人がいらっしゃいます。しかし、介護との両立は難しいから、仕事をやめて自分が面倒を見るというのは、あまりお勧めできません。

第2回
ある日突然、誰もが親の介護問題に直面する可能性があります。その場合、「親の介護が会社にばれたら、これまでのがんばりが水の泡」と考える人も少なくありませんが、果たして会社には隠しておいた方がいいのでしょうか。

第1回
現在、多くの会社で40代以降の世代が組織の中心を担っています。しかし、そんな彼らが突然、家族の介護のために退職したり、働くモチベーションが下がってしまう事態が多数起きています。介護離職、果たしてそれは他人事でしょうか?

第11回
女性活躍推進の動きが高まっていますが、これまで事務職や補助業務が中心の女性たちに急なキャリアップを求めても、戸惑うのは当然です。そんな女性たちが仕事に対してもっとやりがいや楽しさを感じるにはどうしたらよいのでしょうか。

第10回
よく女性から「ロールモデルが社内にいない」という声を聞きます。そこで女性総合職初期世代の管理職が社内の女性社員向け研修に登場し、自分の話をするケースがありますが、若い女性社員に逆効果になることが少なくありません。

第9回
最近、これまで一般職として働いてきた女性を総合職へと転換する取り組みを行う企業が増えています。しかしこうした企業の人事担当者からは、「当の女性の意識を高めるにはどうすべきか」と相談を多数寄せられているのも事実です。

第8回
そのうち結婚して子どもができたら、この仕事は辞めようと思っていた。こんなはずじゃなかったのに。この先、結婚できないかも。でも、今の仕事って一生出来ることじゃないし、どうしたらいいの。今、そうした悩みを持つ女性がとても増えています。

第7回
なかなか女性活躍推進が進まない企業の人事担当者が「うちは男女差がないのに、女性が管理職になりたがらない。つまりは女性の意識の問題なんだよね」と話すことがあります。しかし、本当に女性の意識だけが女性活躍推進が進まない原因なのでしょうか。

第6回
現在、女性の多くは産休後に時短勤務を選択しています。一方で、子どもの誕生を機に仕事をセーブする男性はほとんどいません。本来なら「時短はどっちが取る?」という話し合いを夫婦でしてもいいはずですが、そんな夫婦が少ないのはなぜでしょうか。

第5回
新卒で就職はしたけれど、結婚や出産を機に家庭へ。でも子育てが落ち着いたら、再就職しよう。そんな風に考えている女性は、まだまだ多いようです。しかし、現実はそう甘くありません。そのブランクは、思っている以上に大きなハードルになるのです。

第4回
よく「女性はすぐに感情的になる」といわれます。もちろん、全ての女性がこうした性質に該当するわけではありません。しかし、女性が感情的になりやすいことが職場で不利益に働いているなら、やはり意識して対策を考えることが必要です。

第3回
突然ですが、「管理職になりませんか?」と言われたらあなたは引き受けますか?現在、国は女性活躍推進に力を入れており、企業も女性管理職比率を高める取り組みを始めています。しかし、当の女性たちは、管理職を他人事にしか見ない人が少なくありません。

第2回
安倍政権は成長戦略の1つに「女性の活躍推進」を掲げており、これからますます女性の管理職が増えてくることになります。では、実際に部下たちは彼女たちをどう見ているのでしょうか。残念なことに男女ともに、部下になりたくない人が多いようです。

第1回
ある人事担当者から以下のような相談がありました。「当社では独身女性と子育て中の女性の層がいて、両者はうまくいっていないんです」。女性同士なら理解しあえるだろうと男性社員は思いがちですが、じつは、このような話はめずらしくありません。
