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津田 久資
第7回
東大卒に勝てる戦場は「芥川賞芸人」に聞いたほうがいい!?
時代の変わり目には「学ぶ」から「考える」に価値がシフトする。たとえば戦国時代などというのはその典型だ。いかにして相手に勝つか、考えに考えて考え抜いた者だけが生き残る。豊臣秀吉は朝鮮出兵をした際に、朝鮮の高級官僚を捕虜として連れてきた。科挙を通過した超エリートである彼らは、秀吉の家臣らに謁見した際に、こんな感想を抱いたという。「こんな学識のない野蛮人どもがのさばり、天下をとっているとは……なんという国だ!」

第6回
知的下剋上せよ!鳩山式勉強法が避けた「致命的なムダ」とは?
あなたは1日の仕事時間のうち、どれくらいを「考える」のに使っているだろうか?5分? 50分? 5時間?研修の場でこの質問をすると、「5時間くらい」と答える人がけっこういる。だが、仕事中に5時間も考えている人材などというのはまず存在しない。むしろ、そういう人は、ビジネスパーソンとしてはあまり役に立たない可能性すらあるくらいだ。

第5回
思考力のない「頭のいい人」ほど“そうそう&たしかに”を連発する!?
「考えるとはどういうことですか? その人がものを考えているか、考えていないか、両者を分ける目印は、何だと思いますか?」と研修の場で質問をしてみることがある。よくあるのが、「具体的な成果が出ているかどうかで決まる」という答えだ。しかしこれは正確ではない。なぜなら、考えるというのは、ある種のプロセスであり、その成果物が現に存在するかどうかは関係がないからである。

第4回
一流の人ほど自分の「嗅覚」を疑い、三流の人ほど「ひらめき」に賭ける
ある広告企画に関してライバル会社であるX社とY社でコンペになった。どちらの会社もリソースは互角で、与えられた時間も等しく2週間あったとする。それにもかかわらず、コンペの結果、採用されたのはY社の企画だった。とはいっても、Y社はずば抜けて素晴らしいアイデアを出したというわけではない。率直に言えば、X社が提案していてもおかしくない堅実な案だった。なぜこの差がついてしまったのだろうか?

第3回
幅広い戦略アイデアを出せる人は「狭く、狭く、狭く」考えている
お菓子メーカーA社、B社は、お互いに競合するチョコレート菓子の製品を持っている。ここ最近、どちらの商品も同じように売上が落ちており、両社は戦略を再検討することになった。しかし結果は……B社の圧勝だった。A社商品の売上不振は解消せず、リニューアルの開発コストだけが積み上がることになったのである。なぜそうなってしまったのか?

第2回
仕事ができない高学歴にも「バカの壁」が付きまとう
まずお断りしておくと、何を隠そう、この僕自身も灘高校・東大法学部の卒業生である。学生時代はそこそこ勉強ができたし、「自分は頭がいいのかも……」と思ったことが一度もないと言えば嘘になる。そんな僕も大学卒業後に、広告代理店の博報堂や戦略コンサルファームのボストン コンサルティング グループ(BCG)で働く中で、いやになるほど敗北を味わった。

第1回
“ヒット商品が出ない人”に共通する「しまった!!」の敗北とは?
あるテレビ番組を見ていたときのこと。「みんなに人気のパン」ランキングが紹介されていた。3位はあんパン。2位はメロンパン――。では、1位は? クリームパン?ジャムパン? カレーパン? いろいろな答えが思い浮かんだと思う。では、実際に1位だったのは?
