岡本裕一朗
第21回
「倫理に反している」の一言で議論を止めるのはおかしい
異色の小説『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』。その著者であり、哲学ナビゲーターとしても活躍する原田まりる氏と、現代の哲学の最前線を紹介した『いま世界の哲学者が考えていること』が(累計)4.5万部と大反響を呼んでいる岡本裕一朗氏。そんなお2人の対談は、互いの著書について、そしてこれからの哲学の在り方について、話がどんどん広がりました。

第20回
哲学者の「ちょっとダメなところ」を知れば、哲学がもっと身近になる
異色の小説『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』。その著者であり、哲学ナビゲーターとしても活躍する原田まりる氏と、現代の哲学の最前線を紹介した『いま世界の哲学者が考えていること』が(累計)4.5万部と大反響を呼んでいる岡本裕一朗氏。そんなお2人の対談は、互いの著書について、そしてこれからの哲学の在り方について、話がどんどん広がりました。

第19回
AIはヒトと同じように哲学することができるのか?(後編)
AI、遺伝子工学、フィンテック、格差社会、宗教対立、環境破壊……21世紀最先端の哲学者が描き出す人類の明日とは?現在進行形の哲学は世界の課題をどのように捉えているのでしょうか。第19回は『いま世界の哲学者が考えていること』著者・岡本裕一朗氏と、『人工知能は私たちを滅ぼすのか』著者・児玉哲彦氏による対談(後編)です。

第18回
AIはヒトと同じように哲学することができるのか?(前編)
AI、遺伝子工学、フィンテック、格差社会、宗教対立、環境破壊……21世紀最先端の哲学者が描き出す人類の明日とは?現在進行形の哲学は世界の課題をどのように捉えているのでしょうか。第18回は『いま世界の哲学者が考えていること』著者・岡本裕一朗氏と、『人工知能は私たちを滅ぼすのか』著者・児玉哲彦氏による対談(前編)です。

第38回
哲学ブームは『嫌われる勇気』から始まっていた?
『哲学用語図鑑』『いま世界の哲学者が考えていること』など哲学書が書店で人気を集めている。哲学ブームの源流は2013年刊行のベストセラー『嫌われる勇気』から始まっていた――いま話題の哲学者二人の対談から哲学書人気の実相に迫る。

第37回
哲学ブームは『嫌われる勇気』から始まっていた?
『哲学用語図鑑』『いま世界の哲学者が考えていること』など哲学書が書店で人気を集めている。哲学ブームの源流は2013年刊行のベストセラー『嫌われる勇気』から始まっていた――いま話題の哲学者二人の対談から哲学書人気の実相に迫る。

第17回
なぜ人類は地球環境を守らなくてはいけないのか
AI、遺伝子工学、フィンテック、格差社会、宗教対立、環境破壊……21世紀最先端の哲学者が描き出す人類の明日とは?現在進行形の哲学は世界の課題をどのように捉えているのでしょうか。第17回は現代における地球環境保護にまつわる哲学者たちの議論を解説します。

第16回
宗教を信じる人は非理性的なのか
AI、遺伝子工学、フィンテック、格差社会、宗教対立、環境破壊……21世紀最先端の哲学者が描き出す人類の明日とは?現在進行形の哲学は世界の課題をどのように捉えているのでしょうか。第16回は現代における宗教の意義について議論した哲学者たちの考えを解説します。

第15回
イスラム教とキリスト教は共存できないのか
AI、遺伝子工学、フィンテック、格差社会、宗教対立、環境破壊……21世紀最先端の哲学者が描き出す人類の明日とは?現在進行形の哲学は世界の課題をどのように捉えているのでしょうか。第15回はヨーロッパにおけるイスラム教徒との共存の可能性について概観します。

第14回
グローバル資本主義が抱えるたった一つの限界とは
AI、遺伝子工学、フィンテック、格差社会、宗教対立、環境破壊……21世紀最先端の哲学者が描き出す人類の明日とは?現在進行形の哲学は世界の課題をどのように捉えているのでしょうか。第14回は世界を席巻したかのように思えるグローバル資本主義が抱えている、あるパラドックスについて概観します。

第13回
時代の転換期である今、哲学は何を問うのか?
AI、遺伝子工学、フィンテック、格差社会、宗教対立、環境破壊……21世紀最先端の哲学者が描き出す人類の明日とは?現在進行形の哲学は世界の課題をどのように捉えているのでしょうか。第13回はIT&BT(バイオテクノロジー)革命によって抜本的な変化をむかえている現代社会において、世界の哲学者が考えていることを概観します。

第12回
この世界が「不自由」であるたった一つの理由
AI、遺伝子工学、フィンテック、格差社会、宗教対立、環境破壊……21世紀最先端の哲学者が描き出す人類の明日とは?現在進行形の哲学は世界の課題をどのように捉えているのでしょうか。第12回は世界に「自由」が実現されない理由を検討したアマルティア・センのパラドックスを解説します。

第11回
「格差」があって、なぜ悪いのか?
AI、遺伝子工学、フィンテック、格差社会、宗教対立、環境破壊……21世紀最先端の哲学者が描き出す人類の明日とは?現在進行形の哲学は世界の課題をどのように捉えているのでしょうか。第11回は世界に広がる格差是正の運動および、そもそも格差が悪いことなのかを思想的に検討します。

第10回
犯罪者予備軍に道徳ピルを飲ませれば世界は平和になる?
AI、遺伝子工学、フィンテック、格差社会、宗教対立、環境破壊……21世紀最先端の哲学者が描き出す人類の明日とは?現在進行形の哲学は世界の課題をどのように捉えているのでしょうか。第10回は脳科学の発展がもたらしうる刑罰制度崩壊の衝撃を解説します。

第9回
現実のものとなった人体改変の衝撃――ポスト・ヒューマンとは何か?
AI、遺伝子工学、フィンテック、格差社会、宗教対立、環境破壊……21世紀最先端の哲学者が描き出す人類の明日とは?現在進行形の哲学は世界の課題をどのように捉えているのでしょうか。第9回はバイオテクノロジーの発展がもたらす人体改変の衝撃とその思想的意義を解説します。

第8回
なぜ人工知能は哲学的に危険なのか
AI、遺伝子工学、フィンテック、格差社会、宗教対立、環境破壊……21世紀最先端の哲学者が描き出す人類の明日とは?現在進行形の哲学は世界の課題をどのように捉えているのでしょうか。第8回は人工知能の発展が人類にもたらす影響を哲学の系譜の上に位置付けて解説します。

第7回
IT革命が生み出した「見世物」社会――シノプティコンとは何か?
AI、遺伝子工学、フィンテック、格差社会、宗教対立、環境破壊……21世紀最先端の哲学者が描き出す人類の明日とは?現在進行形の哲学は世界の課題をどのように捉えているのでしょうか。第7回はIT革命が生み出した新たな「監視社会」の正体について解説します。

第6回
いま世界の哲学者が考えている「5つの問題」とは?
AI、遺伝子工学、フィンテック、格差社会、宗教対立、環境破壊……21世紀最先端の哲学者が描き出す人類の明日とは?現在進行形の哲学は世界の課題をどのように捉えているのでしょうか。第6回は世界の哲学者がいま考えている「5つの問題」について解説します。

第5回
現代思想の新たな「天才」――マルクス・ガブリエルの「新実在論」とは何か?
AI、遺伝子工学、フィンテック、格差社会、宗教対立、環境破壊……21世紀最先端の哲学者が描き出す人類の明日とは?現在進行形の哲学は世界の課題をどのように捉えているのでしょうか。第5回は現代思想の新たな「天才」、マルクス・ガブリエルによる「新実在論」に迫ります。

第4回
「思弁的実在論」とは何か?メイヤスーのもたらした実在論的転回
AI、遺伝子工学、フィンテック、格差社会、宗教対立、環境破壊……21世紀最先端の哲学者が描き出す人類の明日とは?現在進行形の哲学は世界の課題をどのように捉えているのでしょうか。第4回は哲学・思想界の新たなスター、カンタン・メイヤスー「思弁的実在論」を概観します。
