大江英樹

大江英樹

経済コラムニスト

おおえ・ひでき/1952年、大阪府生まれ。野村證券で個人資産運用業務や企業年金制度のコンサルティングなどに従事した後、2012年にオフィス・リベルタス設立。日本証券アナリスト協会検定会員、行動経済学会会員。資産運用やライフプラニング、行動経済学に関する講演・研修・執筆活動を行っている。『定年楽園』(きんざい)『その損の9割は避けられる』(三笠書房)『投資賢者の心理学』(日本経済新聞出版社)など著書多数。

第9回
金融機関が勧める「外貨建て商品」への投資がオススメできない理由
大江英樹
銀行を始めとする金融機関は、どこも「外貨建て資産を持つことの重要性」を訴える。一見、もっともなように思えるが本当にそうだろうか。重要なのは「外貨を持つ」ことと「外国資産を持つ」ことの違いにある。
金融機関が勧める「外貨建て商品」への投資がオススメできない理由
第8回
ポイントやマイルに要注意!「お得感」で貯めている人は騙されている
大江英樹
「第二の通貨」とまで呼ばれるほど普及したポイントやマイル。貯まってくるとなんともお得な感じがするのだが、行動経済学の視点で考えてみると、消費者にたくさん買い物をさせようとするマーケティング手法の一つであることが分かる。
ポイントやマイルに要注意!「お得感」で貯めている人は騙されている
第7回
「複利で大きく殖える」と謳う投資勧誘がいかがわしい理由
大江英樹
資産運用の本を読んだり、投資セミナーに参加したりすると、「複利効果によって資産は殖える」という言葉をよく聞く。しかし、冷静になって考えてみると、そこには二つの“罠”がある事が分かる。
「複利で大きく殖える」と謳う投資勧誘がいかがわしい理由
第6回
株は「楽して儲けるもの」と思っている人は勝てない
大江英樹
株式投資の経験がない人に限って、「投資は楽をして儲けるもの」「儲けは不労所得」というが、決してそんなことはない。リスクを取って、リターンを得ているのだから。その本質を理解していない人は、決して儲けることができない。
株は「楽して儲けるもの」と思っている人は勝てない
第5回
公的年金は「破綻」「大赤字」と決めつけるのは大間違い
大江英樹
昨今、公的年金の運用をめぐり、「年金財政は破綻している」などという報道がなされ、一般的に信じられている。しかし、これは大きな誤解。印象だけで決めつける「利用可能性ヒューリスティック」の“罠”にはまってしまう。
公的年金は「破綻」「大赤字」と決めつけるのは大間違い
第4回
証券マンに騙される「リスクが高ければリターンも高い」と信じている人
大江英樹
「ハイリスク・ハイリターン」という言葉がある。いかにも「リスクが高いものはリターンも高い」と聞こえるが、本当にそうだろうか。そう思っている人は証券マンのセールスに騙されてしまう人だ。
証券マンに騙される「リスクが高ければリターンも高い」と信じている人
第3回
保険のセールストーク「高まるリスクに備える」に騙されるな
大江英樹
「高まるリスクに備えましょう」が売り文句の保険。しかし、このセールストークを投資心理学の視点から冷静に考えてみると、合理的ではない“勘違い”が含まれている。
保険のセールストーク「高まるリスクに備える」に騙されるな
第2回
「退職金貧乏」まっしぐらな人の2つの大きな勘違い
大江英樹
まとまったお金が一度に手に入る退職金。この意味合いを考え、使い方に注意しなければ退職金貧乏となりかねません。そこには、直感的に考えて経験則で解釈し判断を間違えてしまう「ヒューリスティック」の罠が潜んでいるからです。
「退職金貧乏」まっしぐらな人の2つの大きな勘違い
第1回
「10勝1敗でも損する」株式投資で収支トントンにする方法
大江英樹
証券業界で、株式投資は「十勝一敗でも儲からない」と言われてきた。人間は、「常に合理的な判断をするとは限らない」生き物だからだ。そうした行動ファイナンスの視点から見て、できるだけ損しない投資方法を考えてみよう。
「10勝1敗でも損する」株式投資で収支トントンにする方法
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