池冨 仁

記者

いけとみ・ひとし/1969年、東京生まれ。吉祥寺の中規模書店、神保町の印刷会社、旅専門の編集プロダクションなどを渡り歩き、97年にダイヤモンド社に入社。「ダイヤモンド経営情報」編集部、「HBR日本版」編集部などを経て、「週刊ダイヤモンド」記者になる。エネルギー・素材(約5年)、情報・通信・インターネット(約4年)、総合重機・エンジニアリング・重厚長大産業(約3年)などを経て、現在は化学・化学関連業界を担当(2年目)。書評欄も担当する。”人間”に焦点を当てた掘り下げた記事を書くことがモットー。猫好き

ノーベル化学賞・吉野彰氏の予言「バズワードは実現する」
ダイヤモンド編集部,池冨 仁
2019年のノーベル化学賞が、旭化成名誉フェローの吉野彰氏ら3人に授与されることに決まった。吉野氏はパソコンやスマートフォン、電気自動車(EV)などの内部に組み込まれる「リチウムイオン2次電池」の発明者の1人。過去の業績によって国内外の化学関係の主要な賞を総なめにしてきており、「もはや残るはノーベル賞だけ」と言わていた。受賞に際して、2018年10月31日に公開した同氏のインタビューを再配信する。
ノーベル化学賞・吉野彰氏の予言「バズワードは実現する」
スゴ腕!贋作者列伝、「巨匠たちの霊の手助けで制作」と主張した猛者も
ダイヤモンド編集部,池冨 仁
誰でも、最初は先達の作品(美術品)を模倣することから始める。美術品のコピーを制作するだけなら犯罪にはならないが、「贋作」を販売すれば、立派な詐欺行為となる。とはいえ、おカネが動機とは限らない、贋作者たちの屈折した内面に秘められた心理に迫った。
スゴ腕!贋作者列伝、「巨匠たちの霊の手助けで制作」と主張した猛者も
政府の障害者雇用促進法「改正案」が民間企業で悪評ふんぷんの理由
週刊ダイヤモンド編集部,池冨 仁
昨年から今年にかけて、世間を騒がせてきた「障害者雇用の水増し問題」は、収束に向かうどころか、さらに混迷の度を深めている。政府は3月19日、「障害者雇用促進法」の改正案を閣議決定し、国会に提出した。公的機関には、お粗末だったチェック機能を強化させる。
政府の障害者雇用促進法「改正案」が民間企業で悪評ふんぷんの理由
第148回
ローソンの未来型コンビニを支える、帝人の在庫管理システムの凄さ
週刊ダイヤモンド編集部,池冨 仁
過去数年、世界の家電メーカーが一堂に会する総合見本市のCEATEC JAPANは、東アジアで台頭する韓国や中国で開かれるイベントに出展社を奪われて、盛り上がりに欠ける状態が続いていた。ところが、2018年のCEATECは、様子が違った。初日である10月16日、初参加したある企業のブースには来場者が絶えることがなかったのだ。主催者側が集客の状況などを計測するホットスポット(管理システム)が、常に赤く点灯していたのである。
ローソンの未来型コンビニを支える、帝人の在庫管理システムの凄さ
三菱ガス化学がサウジ合弁事業で難局、国家改造の「とばっちり」か
週刊ダイヤモンド編集部,池冨 仁
世界第2位のメタノール(基礎化学品)の供給事業者である三菱ガス化学が、中東最大の資源国サウジアラビアで難しい局面を迎えている。
三菱ガス化学がサウジ合弁事業で難局、国家改造の「とばっちり」か
【住友化学】「なんとなく総合化学」を返上、海外成長を目論む論理と課題
週刊ダイヤモンド編集部,池冨 仁
住友化学は、10年以上続けた「事業ポートフォリオ改革」の結果、2017年度はコア営業利益2626億円のうち、大型汎用品は36%、高付加価値品は64%となり、過去最高益を出した。さらなる課題は何か。
【住友化学】「なんとなく総合化学」を返上、海外成長を目論む論理と課題
「プラスチックの海洋流出問題」にドイツの素材メーカーが取り組む理由
週刊ダイヤモンド編集部,池冨 仁
ドイツを代表する製薬メーカーのバイエルから素材部門が分離・独立して3年以上が経つ。化学の領域で成長するために、自らスピンアウトする道を選んだコベストロの連結売上高(2017年度)は、約141億ユーロ(約1兆8200億円)と前期比で18・8%伸びている。
「プラスチックの海洋流出問題」にドイツの素材メーカーが取り組む理由
ドコモとAGCが5G時代に世界市場を狙う「窓の基地局」とは
週刊ダイヤモンド編集部,池冨 仁
近い将来、モバイル通信に関する“日本発の独自技術”で、再び世界の市場を席巻できるかもしれない。11月7日、携帯電話で最大手のNTTドコモとガラスで最大手のAGC(旧旭硝子)は、世界初となるモバイル通信用の専用機器(既存の窓ガラスを通信用の小型基地局に変える特殊ガラス製品)を共同開発したと発表した。
ドコモとAGCが5G時代に世界市場を狙う「窓の基地局」とは
LIXIL創業家が2代続けて「プロ経営者」更迭、発表で株価は下落
週刊ダイヤモンド編集部,池冨 仁
近年のLIXILグループの動向を一口で言うと、「どこか中途半端でやり方が拙い」となるだろう。11月1日から、創業家2代目の潮田洋一郎取締役会議長(64歳。写真)が、約7年ぶりに持ち株会社の代表取締役会長兼CEOに復帰したことで、新体制に移行した。
LIXIL創業家が2代続けて「プロ経営者」更迭、発表で株価は下落
インフルを最短5秒で診断する機器も、老舗化学企業デンカの意外な仕事
週刊ダイヤモンド編集部,池冨 仁
中堅ながら、世界一の製品を複数持つ化学メーカーのデンカは、今期の連結売上高4100億円、営業利益360億円と、2期連続で過去最高を更新する見込みにある。近年は、2005年の本社移転まで90年続いたタコツボ化した組織にメスを入れ、業態の再設計を進める。さらに、周回遅れを認識した上で海外展開を加速させるなど全社構造改革に余念がない。過去10年続けて改革を牽引する山本社長が胸の内を明かした
インフルを最短5秒で診断する機器も、老舗化学企業デンカの意外な仕事
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