前野隆司
FIRE達成でも「幸せになれない人」に足りない“たった1つのこと”とは
人はどうすれば幸せになれるのか――。答えのない問いのように思えるが、こうした疑問を研究するのが「幸福学」という学問だ。「幸福学」の第一人者・前野隆司氏が、経済的独立をして早期退職を果たす、新たな価値観「FIRE」と「幸せ」の関係について解説する。本稿は『幸福学の先生に、聞きづらいことぜんぶ聞く』(前野隆司、大和書房)の一部を抜粋・編集したものです。

「年賀状ゼロはおすすめしない」研究者がそう語る深いワケ
近年、高齢者に関するさまざまな情報をよく目にするようになりました。どうすれば残された人生を幸せに生きることができるのか、迷っている方が多いからなのかもしれません。いままであまり知られていなかった「幸せに生きるコツ」に加えて、幸福度を高めるための具体的な実践ヒント「幸福学」を専門とする前野隆司さん、「老年学」の研究者である菅原育子さんの著書『60歳から幸せが続く人の共通点』(青春出版社)から紹介します。

「意地悪な人は長生きできない」納得の理由、多くの研究結果が裏付け
人生100年時代といわれるようになり、定年後の人生が30年以上続くようになってきました。どうすれば60歳からも幸せな生活を続けることができるのか。「幸福学」を専門とする前野隆司さん、「老年学」の研究者である菅原育子さんの著書『60歳から幸せが続く人の共通点』(青春出版社)から、そのヒントを紹介します。

「生産性」の先にある人間の究極的な目的とは?サイボウズ代表の青野慶久氏と、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授の前野隆司氏による対談の第四弾を公開!

「グーグルなんて怖くない」、その真意とは?サイボウズ代表の青野慶久氏と、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授の前野隆司氏による対談の第三弾を公開!

働く人の不幸せに影響する7つの要素は?サイボウズ代表の青野慶久氏と、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授の前野隆司氏による対談の第二弾を公開!

日本はなぜデジタル化が遅れているのか?サイボウズ代表の青野慶久氏と、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授の前野隆司氏による対談の第一弾を公開!

第11回
なぜ、「幸せな社員」は「不幸せな社員」より創造性が3倍高いのか?VUCAの時代に「やりがい」が大事にされるわけ【「佐宗邦威×前野隆司」対談(上)】
誰もが「自分がやりたいこととは何か?」という問いかけに向きあわなければならない時代。そんな中、人々の幸せを実現するにはどうしたらいいかについて考え続けているお2人の対談をお送りします。

今年は、コロナ禍で家族と過ごす時間が大幅に増えています。感染拡大前に比べて「家族の大切さを意識するようになった」という人が増えている一方、“コロナ離婚”のように家族と長い時間過ごすことで精神的ストレスが増えたという人も少なくありません。先行きが見えず不安なこの時代に、家族全員で幸せを感じるにはどうしたらよいのでしょうか。

世界で「勤勉」「働き者」と評価される日本人だが、その労働生産性は低い。その理由はストレスと、長時間・非効率な労働環境にあると慶應義塾大学大学院教授の前野隆司氏は指摘する。前野氏が提案する、これからの組織のあり方とは。
