木村憲仁
終身雇用が前提だった時代から一変、昨今は大企業でも積極的に中途採用を進めたり、さまざまな雇用形態の人とチームを組んだりと、職場の多様性・流動性は高まっている。マネジメントの難度が増す中、チームを率いるマネジャーに求められるマインドセット、そして「手放すべきこと」とは?

現在、多くの中間管理職が自らも手を動かす「プレーイングマネジャー」になっている。マネジメント業もある中、今までと同じようにプレーヤーとして働くことは当然できない。にもかかわらず、そうしようとする、あるいはそこから脱却できないマネジャーが少なくない。脱・プレーイングマネジャーができる人とできない人の違いとは何か。社会背景やマネジャーが抱える課題、プレーイングマネジャーからの脱却方法についてお伝えする。

中間管理職に求められるリーダーシップは時代とともに変わりつつある。目標達成から組織エンゲージメント向上までさまざまな仕事を担うマネジャーにとって今後、意外にも重要な武器となるのが、「かわいさ(=人間としてのチャーミングさ)」だ。なぜ今、“かわいさ”が求められるのか。

チームや組織のマネジメントを任されている上司の中には、部下とのコミュニケーションにおいて「傾聴」を意識している人も多いだろう。しかし、ただ質問攻めをするだけでは、部下に嫌われる“傾聴信者”になりかねない。上司がハマりやすい傾聴の落とし穴と、傾聴で失敗しないためのポイントを紹介する。

連載「プロが教える『コーチング・メソッド』」では、自身もコーチであり、パーソナル・コーチングサービス「mento」を展開するmento代表取締役の木村憲仁氏が新任マネージャー向けに「マネジメントに必要な素養」を語っていきます。第3回のテーマは、部下を褒めるために必要な考え方についてです。

連載「プロが教える『コーチング・メソッド』」では、自身もコーチであり、パーソナル・コーチングサービス「mento」を展開するmento代表取締役の木村憲仁氏が新任マネージャー向けに「マネジメントに必要な素養」を語っていきます。第2回のテーマは、「オンラインでの1on1で深く相手を理解するためのコツ」です。

新任マネージャー向けに「マネジメントに必要な素養」を語っていく連載「プロが教える『コーチング・メソッド』」。初回は、新任マネージャーが陥りやすい課題と意識して行うべき習慣についての見解が語られた。
