ソルレダ
仕事で全力を尽くすのに疲れた人に大切にしてほしい「たった1つのこと」
夜遅くに帰宅し、明かりもつけずに暗い部屋でへたりこむ日がある。ありったけの力をふりしぼって家に向かい、帰り道がはるか遠く感じる日もある。空腹にも気づかず、シャワーを浴びるのも面倒だ。じっと座っていると、ふと明日もくり返される日常が心に浮かび、すでに疲れ果ててしまう。茹ですぎたほうれん草のようにぐったりとしたわたしは、バーンアウトしてしまったのだろうか。

人生がしんどい人に贈る、「悩み」「失望」から解放される発想の転換法
自分のことなのに、自分の感情がわからない。泣けない。やってもムダだと思う。気持ちを見失う。逃げ出したい……。考えれば考えるほど、ネガティブなことばかり思い浮かべてしまう人は少なくはないだろう。自分の中にある、モヤモヤした気持ちから解放されたいと思っている人に読んでほしいのが『わたしの中の黒い感情』(ソルレダ著、桑畑優香訳、ポプラ社刊)だ。この本では不安、悩み、失望、しんどい、混乱、怒り、葛藤など、70の黒い感情について、著者のソルレダ氏の体験と共に向き合い方が綴られている。
