後藤康成
剛力彩芽さんや紗栄子さんと付き合っていたという「ZOZOTOWN」前澤友作氏、弘中綾香アナと結婚した「プログリット」岡田祥吾氏……IT系ベンチャー企業の社長というと、「女優や女子アナにモテモテ」で「お金持ち」というイメージが世間にはあるようです。「40歳からの起業」を応援する本連載、最終回となる今回は、起業家にとっての大きな目標であるエグジット(イグジット、EXIT)について解説します。世間のイメージ通り、本当にIT社長はお金持ちなのでしょうか?

40歳から起業し、成功させたいという人を後押しする本連載。自分が立ち上げた会社がだんだん大きくなり、事業もうまくいくようになったら、いよいよ上場を見据えて動き出します。第7回となる今回は、会社を成長させるために一緒に戦っていく仲間でもあるマネジメントチームの組成、上場を見据えた資本政策、そしてなかなか困難なエンジニア採用について説明していきます。

40歳からベンチャー企業を起業しようという人を後押しする本連載。今回は起業プロセスの一番の目玉でもある、プロダクトを事業成長させるグロースフェーズの3つのメソッドに焦点を当てて、「熱狂的なファンを探し出す」「KPIをデザインする」「PMFのシグナルをキャッチする」の3つの戦術について説明していきます。40代で起業を決意した背景には、これまで勤め先で、プロダクト開発経験や新規事業を成長させた経験があるのではないでしょうか。グロースフェーズではサラリーマン時代に培ったさまざまな経験をどこまで生かせるかも成功の大きなポイントとなります。

40歳からベンチャー企業を起業しようという人を後押しする本連載。いよいよ今回からは、新規ビジネスの開発プロセスについて説明していきます。成功したビジネスを振り返り、なぜ成功したのかを分析するのは簡単です。しかしそれはあくまでも参考に過ぎず、これから立ち上げるビジネスをどのように進めて成功に導くかというのは、かなり難儀な作業です。筆者はこれまで50以上の「ゼロイチ」(新規事業の立ち上げ)プロジェクトに関わってきましたが、確実に成功する方法はないことを思い知らされました。しかし、成功確率を高めるためのメソッドはあります。今回は、筆者がゼロイチの時に実践している、効果的な三つのメソッドを説明します。

40歳からの起業を後押しする本連載。今回は自己資金でできるだけ長く生き延びる方法に焦点を当てます。会社を立ち上げ、最初のプロダクトを世に出し、そして本格的な資金調達を行うまでの計画や、なんと自己資金ゼロでも自身のビジネスプランを実現するインキュベーターや、ビジネスを加速させるスタートアップ・アクセラレーターで事業を加速する方法についても説明していこうと思います。

40歳からの起業を後押しする本連載。前回は起業を目指す人が身に付けるべきベンチャーファイナンスについてと、いわゆる「嫁ブロック」をどう回避するか?について解説しました。今回は、実際に起業するとなったらいくらくらい自己資金で用意する必要があるのか、そして不足分をどこから調達するかという話題の続きです。というのもこの10年ほど、起業の金銭的なハードルが大幅に下がってきているのです。

起業を志す人を応援し、やるべきこと、気を付けるべきことを伝えていく本連載。前回は、最近のベンチャー投資環境の変化と、起業する前に準備しておくべきことについて説明しました。今回は「起業家の覚悟」というテーマで、起業してまずぶつかる壁「資金をどうやって調達する?」「妻に反対されたら」について詳しく説明していきます。

第1回
働き方が多様化する現在、自分で会社を興してみたいと考えている人も増えているのではないでしょうか。実際、環境が変化したこともあり、昔に比べると小規模な起業はやりやすくなっています。日本で起業する人が多い業界といえば、サービス業と情報通信業です。IT業界は新しいビジネスモデルが生まれやすく、そして今や新しいサービス業をITと関係なく始めるのは難しいほどであり、今や「起業≓ネットベンチャー」とも言えます。本連載では、何回も会社を興した経験があり、今もメンターとして起業家の相談にのったり、ベンチャー企業への支援を行ったりする立場にある筆者が、約30年の経験を生かして、起業を志す人がやるべきこと、気を付けるべきことなどを伝えていきます。第一回は、起業は若者だけの特権ではないこと、そして「起業を志したらまずやるべき3つのプロセス」をお伝えします。
