鬼塚眞子

保険ジャーナリスト

おにつか・しんこ/出版社勤務後、出産を機に専業主婦に。10年間のブランク後、保険会社のカスタマーサービス職員になるも、両足のけがを機に退職。業界紙の記者に転職。その後、保険ジャーナリスト・ファイナンシャルプランナーとして独立。両親の遠距離介護をきっかけに一般社団法人介護相続コンシェルジュを設立。企業の従業員の生活や人生に関するセミナーや相談業務を担当。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌などで活躍。

山形市のハウスメーカー・クリエイト礼文、2822棟に施工不備の大問題は「住宅ローン」にも波及か
鬼塚眞子
山形市のハウスメーカー、クリエイト礼文(れもん)が施工した2822棟の戸建て住宅における建築基準法違反の大問題。施主たちによる集団訴訟に発展する可能性があるだけでなく、火災保険についても問題が発覚した。さらに本稿では、住宅ローンについても問題が潜んでいる点について詳述する。
山形市のハウスメーカー・クリエイト礼文、2822棟に施工不備の大問題は「住宅ローン」にも波及か
火災保険の契約に大問題!山形市のハウスメーカー「クリエイト礼文」施工の住宅、防火対策でも不備発覚
鬼塚眞子
山形市のハウスメーカー、クリエイト礼文(れもん)が施工した2822棟の戸建て住宅について、建築基準法違反があったと公表された。あわや集団訴訟という事態に発展していることはすでに報じた通りだが、さらなる問題が潜んでいる。この違反が、火災保険の契約にも多大な影響を及ぼす可能性があることだ。
火災保険の契約に大問題!山形市のハウスメーカー「クリエイト礼文」施工の住宅、防火対策でも不備発覚
約2800棟の戸建てで「施工不備」発覚!山形のクリエイト礼文、あきれた対応で集団訴訟に発展か
鬼塚眞子
2023年12月22日、山形市のハウスメーカー、クリエイト礼文(れもん)は、これまでに施工した約2800棟の一戸建て住宅について建築基準法違反があったと公表した。国土交通省と山形県は同社に対して再三、迅速な調査と是正を指導しているが遅々として進まず、施主たちが集団訴訟を起こす準備を進める事態にまで発展している。
約2800棟の戸建てで「施工不備」発覚!山形のクリエイト礼文、あきれた対応で集団訴訟に発展か
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