楠本和矢
「つまらない会話の場」を、話のパス回しが上手い人はどう変える?
職場でもプライベートでも思ったことをポンポン口に出せる人もいれば、なかなか意見が言えない人もいる。それらを上手に引き出し、コミュニティの中で「回す力」を発揮する存在感のある人になるには、どうすればいいのか。具体的な言い方を解説する。※本稿は、楠本和矢『人・場・組織を回す力』(クロスメディア・パブリッシング)の一部を抜粋・編集したものです。

「手柄」を独り占めせず、大きなチャンスに変える魔法の言葉
活き活きとした関係を築くためには、お互いがオープンマインドになることが必要だ。社会心理学者のロバート・チャルディーニ教授は「返報性の原理」を提唱した。相手から受けた好意に、「お返し」をしたいと感じる心理だ。この心理を使って感謝をチャンスに変える方法を解説する。※本稿は、楠本和矢『人・場・組織を回す力』(クロスメディア・パブリッシング)の一部を抜粋・編集したものです。

「その他大勢」から「存在感があり、好感を持たれる人」になれるシンプルな方法
職場でも職場以外のコミュニティでも多様性が求められるようになった現代。こうした時代に求められるのは受け身にならず、人や場、組織を能動的に「回す力」だ。仕事でもプライベートでも使える「回す力」の身につけ方とは?※本稿は、楠本和矢『人・場・組織を回す力』(クロスメディア・パブリッシング)の一部を抜粋・編集したものです。

「CMを見て、つい買ってしまった…」という経験はないだろうか。実は、身近なテレビCMは、ビジネスを有利にするノウハウの宝庫だ。15秒のテレビCMには、人間の「思考のクセ」を逆手に取った仕掛けが、とことん詰め込まれている。今回は、博報堂コンサルティング執行役員で、心脳マーケテイングを専門としている楠本和矢氏が「優れたCMが利用している、人間の“思考のクセ”」について、行動経済学の視点から解説する。
