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永山晋
コカ・コーラ、コンサル…新規性や質だけでは定着しない。「新しい常識」のつくられ方
コカ・コーラも、コンサルティングファームも、最初から社会に必要とされていたわけではない。新しい商品やサービスが定着するには、単に質が高いだけでは足りず、人々の「ものの見方」そのものが変わる必要がある。では、新しい概念はどのように生まれ、どう「当たり前」になっていくのか。『概念シフト』の著者・永山晋氏が、佐宗邦威氏とともに、その仕組みについて語る。

商品の差別化より強いものとは? P&Gが教えた「市場そのものを変える」マーケティング
マーケティングというと、商品の機能や価格、ブランドイメージで「違い」をつくることを思い浮かべる人は多い。だが、P&Gではそのさらに上位の考え方として、「市場そのものの意味を再定義する」ことが教えられていたという。商品の差別化を超えて、人々の「当たり前」そのものを塗り替えるマーケティングとは何か。P&G出身の佐宗邦威氏と、『概念シフト』著者の永山晋氏が語り合った。

マッキンゼーが「会社」を名乗らなかった理由、コンサルを高級職に変えた“仕掛け”とは
いまや「コンサル」は、高学歴のエリートが高額な報酬で経営を支える職業として定着している。だが、かつて経営助言は銀行や会計会社が無料で提供するサービスだった。では、なぜ人々は助言に高いお金を払うようになったのか。その背景には、マッキンゼーが「会社」ではなく「ファーム」と名乗ったことに象徴される、巧みな職業イメージの設計があった。書籍『概念シフト』から、その仕掛けを紹介する。

なぜ「地球のイボ」だった山が「美しい」に変わった? 人々の常識がなめらかに変わる仕組み
かつて山は「美しいもの」ではなく、「地球のイボ」のように醜いものと考えられていた。ところが、人々の価値観や常識は、ある時から少しずつ塗り替わっていく。こうした「なめらかな変化」をどう捉えれば、新たな市場や需要の兆しを見つけられるのか。書籍『概念シフト』の「はじめに」から、そのヒントを紹介する。

課題解決は問題をなくす、概念シフトは生態系を変える…決定的な違いとは?
私たちは、仕事でも社会でも「課題を解決すること」を重視してきた。だが、本当に大きな変化は、目の前の問題をなくすだけでは起きない。「概念シフト」は、新たな価値を生む一方で、思いもよらない課題まで生み出す。その違いを、『概念シフト』から紹介する。

GDP、偏差値、AIの賢さ…なぜ「指標」は社会や人を動かすのか?
GDPが生まれれば国は経済成長を追い、偏差値が広まれば受験競争が加速する。生成AIの時代には、「AIの賢さ」が新たな価値軸となった。指標は、単に現実を測るための数字ではない。何を重要とみなすかを決め、人や組織の行動を特定の方向へ導く力を持っている。では、なぜ新しい「指標」は社会の当たり前まで変えてしまうのか。そのメカニズムを『概念シフト』から紹介する。

AirPodsは「音質」で勝ったわけではない? 機能より重要な、Apple製品が変えた「人々の価値観」
AirPodsがヒットした理由は、単に音質や機能が優れていたからではない。Appleが変えたのは、イヤホンそのものに対する私たちの「価値観」だった。音楽を聴く道具だったイヤホンは、いまや会議や通話、移動中の情報収集にも欠かせない存在になっている。人はいつ、どのように「新しい当たり前」を受け入れるのか。Apple製品を例に、価値観が自然に塗り替わるメカニズムを『概念シフト』から紹介する。
