つみたてNISA(積立NISA)おすすめ比較&徹底解説[2017年]
2017年10月11日公開(2017年10月19日更新)
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ザイ・オンライン編集部

「つみたてNISA」と「iDeCo」、積み立て投資が
お得にできる2つの制度は、どう使い分けるべきか?
それぞれの制度の特徴、違い、向いている人を検証!

つみたてNISAのおすすめ証券会社はココ!

2018年1月に始まる「つみたてNISA」。似たような制度に「iDeCo(個人型確定拠出年金)」があるが、どう違うのか?「つみたてNISA」と「iDeCo」の違いと、それぞれに向いているのはどんな人なのかを検証!

ダイヤモンド・ザイ11月号では、2018年1月のスタートが直前に迫った「つみたてNISA」の活用術を特集! 現行の「NISA」、「ジュニアNISA」との違いや、使い分け方のコツ、「iDeCo」との比較、「つみたてNISA」向きの金融商品は何か――といった、気になるトピックを紹介している。

今回はその中から、「つみたてNISA」と「iDeCo」の違いを詳しく解説した記事を抜粋。どういう人に「つみたてNISA」が向いていて、どういう人に「iDeCo」が向いているかもプロに聞いているので、ぜひ参考にしてみてほしい。

「つみたてNISA」と「iDeCo」の違いを知ろう!

 2018年1月からスタートする「つみたてNISA」と呼ばれる新制度。従来の「NISA」、「ジュニアNISA」に加えて、「少額投資非課税制度」にまた一つ選択肢が増えた格好だ。

(※「つみたてNISA」の詳細と、3つのNISAの比較はこちらを参照)
⇒「つみたてNISA」と、従来の「NISA」や「iDeCo」は何が違うのか? つみたてNISAのメリットや注意点、活用術などを2018年1月のスタート直前に徹底解説!

 「つみたてNISA」は長期的な資産の形成にも役立つが、長期での資産形成といえば、老後資金作りを目的とする「iDeCo(個人型確定拠出年金)」も忘れてはならない。

 では、「つみたてNISA」と「iDeCo」を比べたとき、どんなメリットや制度の違いがあるのか? 簡単に両者の特徴をまとめたのが以下の表だ。

「つみたてNISA」のメリットは、始める時期や出金が年齢にしばられないこと。資金を60歳まで引き出せない「iDeCo」に比べると、急な出費が発生した場合も安心。対象年齢も上限がないので、60歳以降で積み立てたい人でも、使うことができる。

つみたてNISAとiDeCo

 また、自分の年金の加入状況にかかわらず口座が作れ、投資できる金額が一律で年間40万円というのもわかりやすい。

 一方の「iDeCo」は、節税効果が高い。運用益が非課税なのはNISAも同じだが、掛金の所得控除や、受取時にも控除があるのは「iDeCo」だけだ。

 また、「iDeCo」は選べる商品の多さも魅力。同じ投資信託でも、債券型やリート、金価格連動など、ラインナップが幅広い。元本保証の定期預金タイプの商品もあるので、リスク資産に投資するのはイヤという人にも「iDeCo」は対応できる。定期預金タイプでは多額の運用益は期待できないが、その代わりに所得控除などの恩恵を受ければいい。

 長期で運用していれば、途中で投資商品を変えたくなることもあるかもしれない。「つみたてNISA」と「iDeCo」は両方とも、途中で商品の変更が可能だ。だが、保有している商品を売却・解約し、他の運用商品に買い換えることができるのは「iDeCo」だけ。NISAに買い換えという概念はない。保有商品を売ったお金で別の商品を買っても、新規買いとみなされ、その分、非課税枠は減ってしまう。

どっちを使う? アナタに合った積み立て制度はこれ!

 このように、長期の投資であることや制度内容の違いから、「つみたてNISA」と「iDeCo」をどのように活用すれば良いか、悩む人も多いだろう。

 そこで、ここからは具体的な例をあげて、それぞれの制度に向いている人物像を紹介する。もちろん、資金的に余裕があるなら併用も可能。自分に合った制度で、無理なく資産を形成してほしい。

【「つみたてNISA」を使うといい人】

つみたてNISA

(1)60歳以上の人
(2)子や孫の教育費を作りたい人(デフレ対策)
(3)課税所得がなく節税メリットの薄い人
(4)国民年金基金の掛金だけで枠を使い切り、「iDeCo」の枠が残っていない人

 60歳以上でお金を積み立てたいなら「つみたてNISA」で。教育資金の一部の運用もアリだ。このほか、専業主婦など「iDeCo」での節税メリットが薄い人にもおすすめ。また国民年金基金の掛金だけで枠を使い切り、「iDeCo」の枠が残っていない人にも向いている。

【「iDeCo」を使うといい人】

iDeCo

(1)所得が高い人(税金をたくさん納めている人)
(2)60歳まで掛金を引き出しできなくても困らない人
(3)自分で貯められない人
(4)多くの商品から自分で投資先を選びたい人
(5)途中で運用商品を見直し、買い換えたい人

 運用益の非課税に加え、所得控除のメリットが大きいので高所得者には「iDeCo」がおすすめ。60歳まで引き出せないので、目先の現金の蓄えくらいはある人向き。ただそこを逆手に、すぐ定期預金を解約する意志の弱い人にも向いているかも。マメに商品を見直したい人にも◎。

【「つみたてNISA」と「iDeCo」の両方を使うといい人】

つみたてNISAとiDeCo

(1)「つみたてNISA」と「iDeCo」の両方に毎月積み立てられる余裕がある人
(2)「iDeCo」で所得控除の恩恵を受けつつ、資産形成は「つみたてNISA」で、という人

 「つみたてNISA」と「iDeCo」は併用ができるので、積み立て額の予算が多い人は、両方やるのも手。特に50代は「iDeCo」だけだと、運用期間が短い。「iDeCo」で所得控除の恩恵を受けつつ、資産形成は「つみたてNISA」でやるのが賢いやり方だ。

(※関連記事はこちら!)
⇒「つみたてNISA」と従来の「NISA」はどっちが得?2つのNISAのメリット・デメリット、特徴などから、「つみたてNISA」を選んだほうが得する人を検証!

「つみたてNISA」をさらに詳しく知りたい人は、
ダイヤモンド・ザイ11月号をチェック!!

ダイヤモンド・ザイ11月号

 今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ11月号の特集「10月から申込スタート!つみたてNISA活用術」の中から、「つみたてNISA」と「iDeCo」の比較や、使い分け方を解説した記事を抜粋した。同特集では、「つみたてNISA」に適している投資対象なども紹介。「つみたてNISA」を検討中で、もっと勉強してみたい人は、ダイヤモンド・ザイ11月号をチェックしてみてほしい。

 なお、ダイヤモンド・ザイ11月号には、ほかにも「今買う10倍株ベスト67」「買っていい×買ってはいけない!人気の株500+Jリート14 激辛診断」「長期で値上がりを狙う厳選投信18本」「NISAの残り枠を使い倒せ! 3万円以下で買える株 ベスト9」など、今月もお得な情報を盛りだくさん。

 別冊付録は、3カ月使い倒せる保存版の株主優待名人・桐谷さんも大活用する「全3650銘柄の最新理論株価」と、自分の持ち株や気になる株の割安度を定期的にウォッチしたい人には必見の内容だ。

ダイヤモンド・ザイ11月号は、全国の書店やアマゾン楽天ブックスにて好評発売中!

つみたてNISAおすすめ証券会社はこちら!

【2017年10月12日更新】
◆つみたてNISA口座のおすすめネット証券はココ!

売買手数料 購入可能なつみたてNISA対象商品数
投資信託 ETF インデックス型投信 アクティブ型投信 ETF
◆SBI証券
無料 77本 10本
【SBI証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】
ネット証券で口座開設数がNo.1の最大手。つみたてNISA対象商品およそ100本のうち、87本の投資信託をラインナップ。100円から投資信託の積み立てができる。2017年12月29日までにSBI証券で「つみたてNISA」口座を開設すると、抽選で2000名に2000円をプレゼンとするキャンペーンを実施中。
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◆マネックス証券
無料 58本 6本
マネックス証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】
つみたてNISA対象商品およそ100本のうち、64本の投資信託をラインナップ。投資信託の最低購入金額が原則100円と、少額からつみたてNISAをはじめることができる。
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◆楽天証券
無料 1.25%以下
【楽天証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】
投資信託の最低購入金額が「100円」のため、少額からつみたてNISAを始めることができる。つみたてNISAの投資商品のラインナップは2017年10月中に発表予定。2017年12月29日までに楽天証券で「つみたてNISA」口座を開設すると、抽選で合計1500名に1000円をプレゼントするキャンペーンを実施している。
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◆松井証券
無料
【松井証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】
株主優待名人の桐谷さんもおすすめするネット証券の1つ。ロボアドバイザーが投資信託のポートフォリオの提案から運用をサポートする「投信工房」(利用無料)のような豊富な情報ツールもあり、投資初心者のサポート体制も充実。100円から投資信託を購入することができるため、投資初心者もはじめやすい。
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【2017年10月2日更新!】

NISA口座の株式売買手数料や取扱商品、キャンペーンを徹底比較!
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株式売買手数料
(税抜)
取扱商品 NISAでのIPO対応
(昨年の取扱数/うち主幹事数)
国内株 海外株 投資信託
◆マネックス証券
無料
米国株
中国株
1000本以上
(600本以上は
販売手数料無料)

(46社/0社)
マネックス証券のNISA口座のおすすめポイント】
日本株の売買手数料が無料なのに加えて、海外株(海外ETF含む)も購入時の手数料が全額キャッシュバックされる(=実質無料)。NISA口座で国内株の売買手数料が無料になるネット証券会社は複数あるが、海外株(海外ETF含む)の買付手数料が無料になるのはマネックス証券だけ! 低コストでNISAのメリットを最大限生かせるのでおすすめだ。
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◆楽天証券
無料
米国株
中国株
アセアン株
2300本以上
(1100本以上は
販売手数料無料)
×
【楽天証券のNISA口座のおすすめポイント】
日本株の売買手数料が無料で、海外ETFの買付手数料も無料(売却時の手数料は必要となる)。海外株は米国、中国(香港)、アセアン各国と、幅広い銘柄が揃っている。さらに、投資信託のラインアップも2300本以上と充実しており、約半分は販売手数料が無料
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◆スマホでNISAの取引、株と投資信託などを売買できるネット証券のランキングを発表!~主要ネット証券のNISA取引スマホ対応状況~
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◆SBI証券
無料
米国株
中国株
韓国株
ロシア株
アセアン株
2400本以上
(1000本以上は
販売手数料無料)

(75社/13社)
【SBI証券のNISA口座のおすすめポイント】
ネット証券で口座開設数がNo.1の最大手で、NISA口座では日本株の売買手数料が無料、かつ海外ETFの買付手数料も無料(売却時の手数料は必要)になるなどサービス充実。米国、中国(香港)、アセアン各国のほか、韓国、ロシアなど、NISA口座対応の海外株も豊富ので、海外株に投資したい人にはメリット大!
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◆松井証券
無料 × 約190本
(すべて販売手数料無料)

(1社/0社)
【松井証券のNISA口座のおすすめポイント】
日本株の売買手数料が無料で、取り扱っているすべての投資信託の販売手数料も無料! 海外株の取り扱いはないが、国内ETF(上場投資信託)やREIT(不動産投資信託)の情報が充実しており、分散投資した場合の運用シミュレーション機能などは充実。顧客満足度調査でネット証券の中で1位になるなど、豊富な情報ツール、サポート体制も充実だ。
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◆松井証券のおすすめポイントはココだ!~松井証券の無料サービスと個性派投資情報を使いこなそう!
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◆GMOクリック証券
無料 × 40本以上
(40本以上は
販売手数料無料)

(2社/0社)
【GMOクリック証券のNISA口座のおすすめポイント】
ここ数年、急激に株式市場での売買代金シェアを増やし、ネット証券の5強に割って入るなど、個人投資家の支持を集めているGMOクリック証券。NISA対応はしていないが、FXやCFDなど、商品ラインアップが豊富なので、NISAを入口にさまざまな投資に挑戦したい人におすすめ
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◆カブドットコム証券
無料
(※買付時のみ。
売却時は
90~1170円)
× 1000本以上
(500本以上は
販売手数料無料)

(19社/0社)
【カブドットコム証券のNISA口座のおすすめポイント】
個別株は買付時のみ手数料無料だが、「MAXIS 日経225上場投信」など16のETFは売買手数料が無料! さらに、NISA口座を保有していると、一般口座(と特定口座)の現物株式売買手数料が最大5%割引になる「NISA割」もお得! 500円から個別株に投資できる「プチ株」や、「プチ株」を毎月積み立て投資できる「プレミアム積立」も利用可能で、資金が少ない初心者向き!(ただし、「プチ株」「プレミアム積立」の場合は通常の手数料が必要)
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◆SMBC日興証券
125~1500円
(約定代金による)
× 750本以上
(250本以上は
販売手数料無料)

(64社/13社)
【SMBC日興証券のNISA口座のおすすめポイント】
証券会社でトップクラスのIPO取扱実績を誇り、NISA口座でもIPOに参加できるので、公募価格の数倍になることもあるIPO投資で非課税のメリットを生かせるかも! 東証に上場する銘柄のうち、約2200銘柄に1万円から1000円単位で投資ができる「キンカブ(金額・株数指定取引)」もあるので、NISAの限度額120万円をムダなく使えるのも魅力。リスク分散したい慎重派にもおすすめ。
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◆岡三オンライン証券
99~1000円
(約定代金による)
× 230本以上
(220本以上は販売手数料キャッシュバック
※消費税分は除く)

(6社/0社)
【岡三オンライン証券のNISA口座のおすすめポイント】
NISA口座の売買手数料が有料なのは残念だが、投資信託に関しては、「ZEROファンド」プログラムにより、一部ファンドを除き、実質ほぼ無料で買付可能となっている。一般口座(と特定口座)の手数料はネット証券でも割安で、FXやCFD(くりっく株365)などの商品ランナップが充実しているので、NISAをきっかけにいろいろな投資をしたい人にはおすすめ。
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◆岡三オンライン証券のおすすめポイントはココだ!~個性的な「クライアント型」トレードツールと充実の投資情報が魅力!
岡三オンライン証券の公式の公式サイトはこちら
◆ライブスター証券
80~400円
(約定代金による)
× 1本
(ひふみプラスのみ。
販売手数料無料)

(0社/0社)
【ライブスター証券のNISA口座のおすすめポイント】
顧客満足度調査の「ネット証券 手数料部門」で1位を獲得するなど、売買手数料の安さはネット証券でもピカイチ! NISA口座しか利用しない株式投資初心者には他のネット証券ほどメリットはないが、NISAをきっかけに長期的に投資を始めたいなら、手数料が安いライブスター証券はおすすめ!
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