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ネット証券を使い倒せ!
【第11回】 2012年4月24日
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ザイ・オンライン編集部

ゆとりある老後の資金を自分で準備する方法とは?SBI証券に聞いた「じぶん年金」作りと専用ファンド

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 最近、目にする機会が増えてきた「じぶん年金」という言葉。SBI証券では、11年12月に「じぶん年金」づくりを応援するための「じぶん年金プロジェクト」を始動し、「じぶん年金」作りのための専用ファンドも発売した。

 そもそも「じぶん年金」とは何なのか? 専用ファンドは他のファンドと何が違うのか?――SBI証券で「じぶん年金プロジェクト」に携わり、SBIファンドバンクの代表取締役でもある植村佳延・SBI証券取締役に「じぶん年金」について話をうかがった。

老後の生活資金を補完するために「じぶん年金」作りが必要

 まずは、植村氏に「じぶん年金」の意味するところを聞いた。

SBI証券 植村佳延取締役(撮影/和田佳久)

 「人によっても違いますが、老後の生活には公的年金のほかに4000万~5000万円近い資金が必要になると言われています。『じぶん年金』とは、公的年金だけでは足りない老後資金を、投資信託などの金融商品を活用して無理なく準備しましょうというものです。念のために言っておくと、所得控除など税制の優遇はありません」

 老後の資金を準備する際には、覚えておいて欲しいポイントがあると植村氏。

 「支店で開催している『じぶん年金』のセミナーでもよく話すのですが、まず確定利付き(もらえる額が決まっている金融商品)では資産は作れないということと、相場観を当て続けることはできないということです。その時々の相場観で、これがいいあれを買おうとやっていては、退職年齢になったときに資産を準備できていない可能性が高いのではないでしょうか」

 つまり、「じぶん年金」を作るには、リスクを取りながらも自分の相場観に頼らずに、資産を大きくかつ着実に増やしていくことが重要になる。

 「そのための方法が、国際分散投資と積立運用です。経済成長している地域に幅広く網をかけて投資することで、リスクを抑えながら大きなリターンが狙えます。また、積立を利用すれば買いタイミングに迷うことがなく、時間分散によってリスク分散が図れます」

 さらに、「じぶん年金」作りでは、年齢に合わせてポートフォリオを見直す必要もあるという。

 「若いときには株式の配分を高くしたほうがより大きなリターンが狙えますが、退職年齢が近づいてきたらリスクの少ない安定運用に変えたほうがよい。ただ、そうした資産配分の変更を自分で判断して行なうのは大変です。そこで、SBI証券ではじぶん年金を作るための最も簡単なやり方を考えました」

「じぶん年金」専用投信「SBIセレブ・ライフストーリー」とは

 それが、「じぶん年金」専用ファンドとして、SBI証券が昨年12月から募集を開始した「SBIセレブ・ライフストーリー」だ。このファンドの最大の特徴は、あらかじめ設定したターゲット・イヤーに向けて資産配分を変更していく「ターゲット・イヤーファンド」であること。

SBIセレブ・ライフストーリーでは、2015年、2025年、2035年、2045年、2055年をターゲット・イヤーとする5種類のファンドを用意している。たとえば、現在50歳なら「SBIセレブ・ライフストーリー2025」を選ぶと、退職年齢付近の2025年には安定運用が開始される。図は「SBIセレブ・ライフストーリー2045」の場合のポートフォリオの変化イメージ。徐々に株式やオルタナティブの比率が下がり、債券の比率が増えているのがわかる。*「SBIセレブ・ライフストーリー」目論見書より
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 「退職年齢をターゲット・イヤーとしていて、ターゲット・イヤーに近づくにつれて、資産ポートフォリオを運用会社の側で徐々に安定的なものへとシフトさせていくファンドです。自分で年齢に合わせた資産配分を考える必要がないため、じぶん年金作りが簡単に行えます」

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