ネット証券会社比較
【第74回】 2013年2月12日公開(2016年7月14日更新)
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ネット証券会社比較

本当におすすめのネット証券会社をザイ編集部が徹底比較!さらにネット証券の各手数料や取引ツールなどでも比較、人気のランキングも紹介。ネット証券の口座開設キャンペーンなどもお得情報や、新しい金融商品の紹介記事など、さまざまな切り口からネット証券会社のお得情報をお伝えします。気になったネット証券会社の口座開設(いずれも無料)もすぐに申し込めます!

ザイ・オンライン編集部

日経新聞(日経テレコン21)が無料で読める!
ネット証券「なんでも0円」大特集!

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 ファストフードで朝のコーヒーが0円、ケータイの基本料金が一定期間無料、ネット通販が送料無料…。など、近頃は無料を売りにしたサービスが多いが、証券会社のサービスも、調べてみたら“無料”がこんなにあった!

 今回は、ネット証券に口座開設するだけで無料になるサービスを集めてみた。取引手数料をはじめとして、本来は有料の投資情報、日経新聞(日経テレコン21)が無料で読める、高機能な取引ツールなど…。今よりかなりおトクにネット証券が活用できるかもしれない。

 なお、ネット証券各社では日頃からさまざまな「無料キャンペーン」も行われているが、ここではキャンペーンでなく、通常のサービスで無料のものを紹介する。

手数料編~現物も信用取引もタダ!?

 「手数料無料ってそんなにおトクなの?」と思う人もいるかもしれない。しかし、実際に取引をしてみると、株価がちょっと動いてすぐに利食ったとしても、手数料がなければ値幅がそのまま利益になる。1回の手数料はわずかでも、売買を繰り返していけばバカにならないコストの差を生む。

 特に信用取引の場合、今年から1日の中で同じ資金を使って何度でも取引できる“回転売買“が可能になった。手数料がかからないなら、売買するほどその恩恵が実感できるだろう(信用取引の場合は、別に金利がかかる)。

 ただし、株式手数料無料には以下のような条件がある。

◆口座開設後、○カ月間は無料のネット証券をチェック

口座開設後、だれでも一定の期間は手数料を無料にしているネット証券がある。丸三証券は、新規開設後、2カ月間手数料が無料(現物・信用取引とも)。松井証券は、信用口座開設後の6カ月間、1日の約定代金30万円以下(現物・信用合計)なら手数料が無料になる。

ライブスター証券は、現物・信用・先物取引すべてを対象として、口座開設後40営業日まで手数料を無料としてきた。このサービスは2011年7月からのキャンペーンで、長期的に継続中だったが、ついに2013年3月末で終了することに…。いまが最後のチャンスだ。

◆少額取引の手数料無料、実は侮れない

松井証券では、1日の約定代金合計額が10万円以下なら、手数料が現物・信用取引ともに無料だ。

 このサービス、投資初心者向けと思うなかれ。たとえば、「好業績で株価が低迷している銘柄を毎日少しずつ買う」とか、「ETFを定期的に買う」という風に、積立感覚で継続して株式を買う場合、手数料無料が効いてくる。いつでも無料なので、少額投資をうまく活用すればかなりのコスト削減が狙えるのだ。

◆手数料無料のETFで世界に投資!

ETFは、日経平均をはじめとして、さまざまな指数に値動きが連動する「上場投資信託」のことだ。投資信託とはいえ、取引所で株式と同様に取引できるお手軽さが魅力。また、価格が指数に連動するため「値動きのわかりやすさ」「1銘柄でも分散効果が期待できる」などの点もメリットとして考えられる。

■カブドットコム証券の「フリーETF」一覧
コード 銘柄名 連動する指数
1344 MAXIS トピックス・コア30上場投信 TOPIX Core 30
1346 MAXIS 日経225上場投信 日経平均株価(日経225)
1348 MAXIS トピックス上場投信 東証株価指数(TOPIX)
1349 ABF汎アジア債券インデックス・ファンド アジアの8つの国と地域の市場のベンチマーク指数(iBoxx ABF 汎アジア指数)
1550 MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 日本を除く先進国に投資をする代表的なベンチマーク「 MSCI Kokusai Index」
1552 国際のETF VIX短期先物指数 「S&P500 VIX短期先物指数」
1553 MAXIS S&P東海上場投信 東海地方に本社がある企業で構成される株価指数「S&P 日本地域別指数-東海-」
1557 SPDR S&P500 ETF 米国の証券取引所に上場された代表的な500銘柄から構成される「S&P500指数」
1561 国際のETF VIX中期先物指数 「S&P500 VIX中期先物指数」
1567 MAXIS トピックスリスクコントロール(5%) TOPIXリスクコントロール指数(ボラティリティ5%)
1574 MAXIS トピックスリスクコントロール(10%) TOPIXリスクコントロール指数(ボラティリティ10%)

カブドットコム証券では、「フリーETF」のサービス名称で、上の表に掲載した11銘柄に関しては、現物・信用取引ともに手数料が無料。日経平均やTOPIXだけでなく、米国の「S&P500指数」やアジア全般への投資も国内取引所から手数料無料で実現可能だ。

 

信用取引手数料が無料になる証券会社

信用取引では手数料が無料となるネット証券が意外に多い。だが、そのほとんどが大口顧客向けか、高額の約定時という条件付きだ。

 そのなかで、小口の顧客でも無料になるサービスを打ち出しているのがSMBC日興証券だ。ネット取引(ダイレクトコース)の信用手数料は、なんと条件なしで完全無料だ。

 また松井証券の「一日信用取引」は、デイトレードに限り手数料無料。加えて約定300万円超なら金利も0%になる。

関連記事:「デイトレならコスト0円」ってホント!?驚きの信用取引料金を打ち出すネット証券が登場!

信用手数料無料を利用して、現物株を低コストで取引できる

SMBC日興証券「ダイレクトコース」では、信用取引手数料が無料なことに加えてだが、決済方法である「現引き」「現渡し」も無料となっている。現引きとは信用取引で買い建てした株を現物株で受け取ること。現渡しは、信用取引で売り建てした株を保有している現物株で返済することだ。

信用取引で買い建てして、すぐに現引きすれば、手数料無料で現物株が手に入る。また、現物株を売る前に信用取引で売り建て、すぐに現渡しすれば、売り建て時の現金が受け取れる。どちらの場合も実質、手数料無料で現物取引ができることになる。

 この間、現物株が値上がりしていれば、まるまる利益になる。信用取引なので金利はかかるのだが、SMBC日興証券の買方金利は2.67%なので、100万円の取引の場合、金利は1日換算で約73円。売り建て時はさらに安く、金利(貸株料)1.15%で1日換算約31円だ。

 一方、100万円約定時の現物手数料は、他の証券会社では400円前後~数千円。少々手間はかかる方法だが、少しでも取引コストを減らしたい人にはおすすめだ。ただし、建て玉金額が高額になるほど、金利も高くなる点は注意したい。

 また、現物株を買うための預かり金と、信用取引で新規建てするための保証金は別々に必要になるため、資金にある程度余裕がなければこの方法は使えない。

 なお、その他の手数料無料の条件、信用取引のコストについては、下の記事で詳細な料金比較表などを掲載しているので参考にしてほしい。

(参考記事:【データ集】2013年からの制度変更でトレードしやすくなる!大注目の「信用取引」コストを各社徹底比較!

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し、ネット証券でも格安レベルでお得な「超割コース」が誕生! 約定代金が安くても高くても、割安な手数料で売買できるようになった。この「超割コース」のほか、「ワンショットコース」「いちにち定額コース」もあり、自分の売買高に応じてお得な料金コースを選べるのも魅力。また、取引はもちろん、ニュース、投資情報、入出金などに使えるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名。「日経テレコン」では日経新聞の記事も無料で購読が可能。さらに、国内外の多彩な商品揃えも特長で、投資信託が2000本以上米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので長期的な分散投資にも便利。投資に役立つメールサービス「マーケットアロー」や毎日読める投資レポート&コラムは、投資の知力アップにおすすめだ。
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松井証券のメリットは、なんといっても1日の約定金額の合計が10万円以下であれば手数料が無料になる点。資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。「顧客満足度調査」で第1位を獲得しており、取引ツール「ネットストックハイスピード」の利便性などは折り紙つき。チャートの形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」をより利用しているという株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判デイトレード限定で手数料が無料になる「一日信用取引」手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業のデイトレーダーでも利便性が高いサービスが充実しているので、初心者以外にもおすすめ!
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【カブドットコム証券のメリット】
口座開設を申込後、最短で翌日から取引可能なので、思い立ったらすぐに株式投資を始められるのが魅力。「リスク管理追求型サービス」として、逆指値やトレーリングストップなど、自動売買ができる。リスクを抑えつつ、利益追求が目指せるため、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家にピッタリ!一方、短期売買に役立つのが板発注機能装備のトレードツール「kabuステーション」だ。「リアルタイム株価予測」を備え、その日盛り上がりそうな銘柄を予測する。三菱UFJフィナンシャル・グループである点も強み。同グループ関連の指定のETFは、手数料無料の「フリーETF」として、低コストな分散投資に役立つ。その他、スクリーニングツール「kabuナビ」、アナリストレポートは、自分なりに旬の銘柄を探したい人に役立つ。投資信託の積立は最低500円からできるので、投資初心者にもおすすめだ。
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【GMOクリック証券のメリット】
株式売買手数料の安さはネット証券でも最安レベルで、株主優待名人・桐谷広人さんも利用している人気の証券会社。近年は各種ツールや投資情報の充実度もアップしており、ネット証券で上位5社に食い込むほど急成している。本格派のトレードツール「スーパーはっちゅう君」は株と先物取引の両方に利用できる優れもの。また、商品の品揃えは、株式、先物・オプション、FXのほか、CFD(差金決済取引)まである充実ぶり。CFDでは「日本225」「原油」「米国30」ほか、株式指数、商品(コモディティ)指数、人気の外国株など多彩な取引ができるので、この1社でほぼすべての投資対象をカバーできて便利だ。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
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【マネックス証券のメリット】
日本株投資に役立つ「決算&業績予想」、信用取引ではリスク管理に役立つ信用取引自動決済発注サービス「みまもるくん」が便利。米国株は最低手数料5ドル(税抜)からお手軽に投資が可能で、米国ETFを通じて世界中に分散投資できる。投資先の調査、リスク管理、リスク分散など、じっくり腰をすえた大人の投資ができる証券会社と言えるだろう。一方、短期・中期のトレードに役立つツールもそろっている。逆指値ほか多彩な注文方法が利用できる上に、板発注が可能な高機能無料ツール「新マネックストレーダー」が進化中だ。日本株、米国株、先物取引についてロボットの投資判断を日々配信する「マネックスシグナル」も提供しており、スイングトレードに役立つ。
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【SBI証券のメリット】
証券口座開設数300万超はネット証券で1位。そもそも手数料の安さが人気の理由だったが、安いだけでなく、大手ならではの他社に秀でたサービスにも注目したい。たとえば、投資信託の取り扱いは2000本超でダントツ。IPOの取扱いもネット証券で1位。PTS取引(私設取引システム)も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合がある。海外株式は、米国、中国、ロシアのほか、ASEAN株式も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には必須の証券会社と言えるだろう。
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