「SBI証券」が25歳以下の売買手数料無料化を実施!
その後、競合3社が類似サービスを発表して話題に
2021年4月、「25歳以下なら株の売買手数料が実質無料」を打ち出すネット証券が相次いで登場した。
その先鞭を付けたのがSBI証券で、2021年4月20日、同日から25歳以下を対象として国内株式の売買手数料を実質無料化することを発表。内容は、以下の2種類のサービスから成り立っている。
(1)未成年口座(20歳未満)の場合は、月間1万円を上限として国内株式の現物取引の売買手数料全額キャッシュバック(実質無料)
(2)20〜25歳の場合は、国内株式の現物取引の売買手数料全額キャッシュバック(実質無料)
(※編集部注)2021年7月1日から未成年口座の月間1万円という上限が撤廃され、25歳以下はすべて売買手数料が全額キャッシュバックになりました。
このSBI証券のニュースを聞いてすかさず反応したのが松井証券と岡三オンライン証券で、どちらも2021年4月20日中にリリースを発表し、5月6日から25歳以下を対象に国内株式の売買手数料を無料化する予定であることを明らかにした。さらにその後、DMM.com証券「DMM株」は4月30日から、auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)は7月19日から、岩井コスモ証券は8月2日から同様のサービスをスタートした。
下の表は、各社の「25歳以下の手数料無料化」の概要をまとめたものだ。
■各社の「売買手数料無料化」の概要 | |||
証券会社 | 対象者 | 対象取引 | 内容 |
SBI証券 |
20歳未満 (未成年口座) |
現物取引 |
月間1万円を上限に、売買手数料を全額キャッシュバック 【編集部注】2021年7月1日から月間1万円という上限は撤廃 |
20歳〜25歳 | 現物取引 | 売買手数料を全額キャッシュバック | |
松井証券 |
25歳以下 (未成年口座を含む) |
現物取引 信用取引 |
売買手数料が無料 |
岡三オンライン証券 |
25歳以下 (未成年口座を含む) |
現物取引 | 売買手数料を全額キャッシュバック |
DMM.com証券「DMM株」 |
25歳以下 (未成年口座を含む) |
現物取引 | 売買手数料を全額キャッシュバック |
auカブコム証券 |
25歳以下 (未成年口座を含む) |
現物取引 | 売買手数料を全額キャッシュバック |
岩井コスモ証券 | 25歳以下 |
現物取引 信用取引 米国株式 (円貨決済の委託取引のみ) |
売買手数料を全額キャッシュバック |
各社のサービス内容には微妙に違いがあり、現時点では信用取引も手数料無料の対象で、さらにキャッシュバックによる“実質無料”ではなく最初から“手数料無料”となる松井証券が一歩リードしている。取引回数が多い投資法ほど「売買手数料無料」のお得度が高いので、信用取引が手数料無料の対象になっているのは大きなアドバンテージと言えるだろう。また、現物取引、信用取引のほか、米国株式(円貨決済の委託取引のみ)の手数料も無料となる岩井コスモ証券もお得だ。
主要ネット証券における通常の売買手数料を比較すると、
今回の「25歳以下は手数料無料」のお得さがわかる
「国内株式の売買手数料が無料」がどれくらいお得なのかを判断する材料として、主なネット証券における通常の売買手数料を掲載しておこう。下の表では、現物取引の「1約定ごとプラン」と「1日定額制プラン」をそれぞれまとめている。
■主なネット証券の現物取引の売買手数料【1約定ごとプラン】(2022年3月22日時点) | ||||
証券会社 | 約定代金別・売買手数料(税込) | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 100万円 | |
SBI証券 | 99円 | 115円 | 275円 | 535円 |
楽天証券 | 99円 | 115円 | 275円 | 535円 |
松井証券 | − | − | − | − |
マネックス証券 | 99円 | 115円 | 275円 | 535円 |
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) | 99円 | 115円 | 275円 | 535円 |
岡三オンライン証券 | 108円 | 220円 | 385円 | 660円 |
DMM.com証券「DMM株」 | 88円 | 106円 | 198円 | 374円 |
【※「1約定ごとプラン」売買手数料の詳細はこちら!】
⇒【証券会社おすすめ比較】売買手数料の安さで選ぶ!お得な証券会社ランキング(現物取引・1約定ごと)
■主なネット証券の現物取引の売買手数料【1日定額プラン】(2022年3月22日時点) | ||||
証券会社 | 約定代金別・売買手数料(税込) | |||
20万円 | 50万円 | 100万円 | 200万円 | |
SBI証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 1278円 |
楽天証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 2200円 |
松井証券 | 0円 | 0円 | 1100円 | 2200円 |
マネックス証券 | 550円 | 550円 | 550円 | 2750円 |
auカブコム証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 2200円 |
岡三オンライン証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 1430円 |
DMM.com証券「DMM株」 | − | − | − | − |
【※「1日定額プラン」売買手数料の詳細はこちら!】
⇒【証券会社おすすめ比較】売買手数料の安さで選ぶ!お得な証券会社ランキング(現物取引・1日定額制)
1日50万〜100万円までの売買しかしないのであれば、SBI証券や楽天証券、岡三オンライン証券、auカブコム証券、そして松井証券の1日定額プランを利用すれば売買手数料が0円となるが、それ以外の場合は当然ながら売買手数料が発生する。25歳以下であればその売買手数料が実質0円となるのだから、今回発表されたサービスがかなりお得なのがわかる。
25歳以下であれば、投資資金もそれほど多くないため「1日100万円まで手数料無料なら十分」と考える人もいるだろう。ただ、100万円を超える資金を使い、本格的に株式投資にチャレンジしたい人にとって、今回の「25歳以下は手数料無料」というサービスは、非常に魅力的と言える。
ネット証券では、2020年末から「手数料無料化」が加速!
先行する米国では、売買手数料が完全無料のネット証券が人気に
今回、いくつものネット証券が「25歳以下は手数料無料」というサービスを発表したが、実はネット証券各社は、ここ数年、さまざまな手数料の値下げを行っており、特に2020年末以降はその流れが加速して「手数料無料」のサービスが増加している。
例えば、SBI証券は2020年10月から、現物取引と信用取引の1日の取引金額が合計300万円まで売買手数料を無料とした。その後、11月には岡三オンライン証券が同200万円まで、12月には楽天証券が同100万円まで売買手数料を0円とした。
また、信用取引に関しては、以前からSMBC日興証券が売買手数料0円をうたっていたが、2019年末にauカブコム証券とSBIネオトレード証券(当時はライブスター証券)、立花証券が売買手数料の無料化を発表。また、2020年5月から信用取引の取り扱いを始めたLINE証券も、売買手数料無料となっている。
【※信用取引の売買手数料の詳細はこちら!】
⇒【証券会社おすすめ比較】信用取引コストで選ぶ! お得な証券会社ランキング(1約定ごと手数料・金利・貸株料)
その他、株式投資に関する主な証券会社の「手数料無料サービス」を下の表にまとめた。
■国内株の「売買手数料無料サービス」がある主な証券会社(2021年10月5日時点) | ||||||
証券会社 | 売買手数料無料サービスの概要 | |||||
SBI証券 |
◆国内株で1日定額制プランの場合、1日あたり現物取引100万円+信用取引(制度)100万円+信用取引(一般)100万円=合計300万円まで実質無料 ◆20歳未満の場合、現物取引の売買手数料が月間1万円まで実質無料【編集部注】2021年7月1日から月間1万円という上限は撤廃 ◆20~25歳の場合、現物取引の売買手数料が実質無料 ◆国内ETF(119銘柄)の売買手数料が無料 ◆夜間取引(現物PTS取引のナイトタイムセッション※1)の売買手数料が無料 |
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楽天証券 | ◆国内株で1日定額制プランの場合、現物取引と信用取引の合計が1日あたり100万円まで売買手数料が無料 ◆国内ETF(113銘柄)の売買手数料が無料 ◆デイトレード専用の信用取引「いちにち信用」の売買手数料が無料 |
|||||
松井証券 | ◆国内株で1日定額制プランの場合、現物取引と信用取引の合計が1日あたり50万円まで売買手数料が無料 ◆25歳以下の場合、現物取引・信用取引の売買手数料が実質無料 ◆デイトレード専用の信用取引「一日信用取引」の売買手数料が無料 |
|||||
マネックス証券 | ◆国内ETFの信用取引の売買手数料が無料 | |||||
auカブコム証券 |
◆25歳以下の場合、現物取引の売買手数料が実質無料 ◆国内ETF(99銘柄)の売買手数料が無料 |
|||||
岡三オンライン証券 | ◆国内株で1日定額制プランの場合、1日あたり現物取引100万円+信用取引100万円=合計200万円まで実質無料 ◆25歳以下の場合、現物取引の売買手数料が実質無料 |
|||||
DMM.com証券「DMM株」 | ◆25歳以下の場合、現物取引の売買手数料が実質無料 | |||||
LINE証券 | ◆信用取引の売買手数料が無料 | |||||
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) | ◆信用取引の売買手数料が無料 | |||||
SMBC日興証券 | ◆信用取引の売買手数料が無料※2 | |||||
岩井コスモ証券 | ◆25歳以下の場合、現物取引・信用取引・米国株取引(円貨決済の委託取引のみ)の売買手数料が実質無料 | |||||
立花証券 | ◆信用取引の売買手数料が無料 | |||||
※1 PTS取引のナイトタイムセッションは16:30~23:59。※2 日興イージートレード「ダイレクトコース」利用の場合。 |
証券各社の中で、「手数料無料化」に最も積極的なのがSBI証券で、国内株式取引の手数料や現在投資家が負担している一部費用の無料化を図る「ネオ証券化(手数料ゼロ化)」を今後も積極的に進めることを表明している。
こうした手数料無料化の背景には、昨今の株高を受けた口座開設者数の増加と、証券各社の顧客獲得競争がある。例えば、SBI証券は、2021年3月にネット証券で最多となる600万口座を達成。また松井証券では、20代の新規口座開設者数が、2020年は前年比で約1.7倍に増加するなど、各社で口座開設数が増加している。
また、米国では、日本よりもネット証券の「手数料無料化」が進んでいる。2019年10月に大手ネット証券のチャールズ・シュワブが株式やETFなどの売買手数料を無料化したことを皮切りに、TDアメリトレードやEトレードが追随し、激しい競争が勃発した。2021年2月に個人投資家によるゲームストップ株の吊り上げで話題となったロビンフッドも、売買手数料無料をアピールすることで大きく成長したネット証券だ。
【※ロビンフッドに関する詳細記事はこちら!】
⇒【米国株】ロビンフッダーが「ゲームストップ(GME)」の株価を急騰させた事件の裏側を解説! 再び注文停止になる可能性も高く、日本の投資家は手出しは無用!
こうした米国の流れを見る限り、この先、日本でも売買手数料の無料化がますます進むことは間違いないだろう。
今回、SBI証券と松井証券、岡三オンライン証券、DMM.com証券、auカブコム証券、岩井コスモ証券の6社が若年層向け売買手数料の無料化を打ち出したことで、今後、他のネット証券も追随してくることが予想される。ネット証券各社にとっては熾烈な競争となるが、これから株を始めたいと考えている若い人や、株を始めたばかりの若い投資初心者にとっては、ますます投資がしやすい環境が整いそうだ。
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||
10万円/日 | 20万円/日 | 50万円/日 | ||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
2652本 | 米国、中国、 韓国、ロシア 、アセアン |
【SBI証券のおすすめポイント】 ネット証券最大手。1日定額制コースだと現物・制度信用・一般信用取引がそれぞれ1日100万円まで、合計で1日最大300万円まで売買手数料がなんと0円に! さらに25歳以下なら現物株の売買手数料が完全無料に! 手頃な手数料はもちろん、豊富なサービスにも注目したい。投資信託の数は2600本超でトップクラス。投資信託が100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。IPOの取扱い数は、大手証券会社を抑えてトップ。PTS取引も利用可能で、特に夜間PTSは現物手数料が無料で売買できるのでお得だ。海外株式は、米国、中国、ロシアのほか、アセアン株式も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも嬉しいポイントだ。また、各種取引で「Tポイント」や「Pontaポイント」「d POINT」がもらえ、貯まったポイントで投信の買付ができる。動画はSBI証券の独自配信に加え、マーケット・経済専門チャンネル日経CNBCの一部番組(SBI証券版)が無料で視聴可能。「みんなの株式2021年ネット証券年間ランキング」では7年連続で総合1位を受賞している。 |
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【関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! ◆株の売買手数料が“25歳以下は無料”になる証券会社を紹介! 若者におすすめのSBI証券、松井証券、岡三オンライン証券、DMM.com証券の新サービスを解説! |
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※この表は2022年5月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。 |
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||
10万円/日 | 20万円/日 | 50万円/日 | ||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
1606本 | 米国 |
【松井証券のおすすめポイント】 1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が0円。また25歳以下なら国内株の売買手数料が完全無料だ! さらに、デイトレード限定で手数料が無料になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。PTS(私設取引システム)では、早朝や昼休み、夜間も取引が可能。すべての投資信託の販売手数料は無料! さらに、信託報酬のうち販売会社(松井証券)が受け取る分の上限を0.3%にして、上回る部分は現金またはポイント還元する「投信毎月ポイント・現金還元サービス」を実施。ポイント還元を選ぶと現金還元より10%増量になる。。こうした徹底的なコストカットにより割安なサービスを提供している。また「J.D.パワー2021年個人資産運用顧客満足度調査」では、2年連続でネット証券部門総合1位を受賞! その使い勝手の良さは、株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。「株の取引相談窓口」は、一般的なサポート窓口とは異なり、専門のオペレーターが投資の意思決定をサポート! 動画でわかる投資情報メディア 「マネーサテライト」では、日々のマーケット情報から投資の基礎情報まで各種配信している。 |
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【関連記事】 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! ◆株の売買手数料が“25歳以下は無料”になる証券会社を紹介! 若者におすすめのSBI証券、松井証券、岡三オンライン証券、DMM.com証券の新サービスを解説! ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 |
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【ザイ・オンライン限定のお得な特典付き!】 | ||||
注)この表は2022年5月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。 |
◆岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||
売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||
10万円/日 | 20万円/日 | 50万円/日 | ||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
549本 | ― |
【岡三オンラインのおすすめポイント】 1日定額プランの場合、現物・信用取引がそれぞれ1日最大100万円まで、合計で1日最大200万円までは売買手数料が0円という驚異的な取引コストが魅力。さらに25歳以下なら現物株の売買手数料が完全無料になる! 独自開発の取引ツール「岡三ネットトレーダーシリーズ」は、初心者でも導入が簡単な「無料WEB版」、発注機能に特化した「無料版」、企業分析機能やシステムトレードまで可能な「プレミアム版」など、用途に合わせて使い分けたい。OCO注文からIFD注文、トレール注文まで、豊富な特殊注文が使えるのもポイントだ。株取引や先物・オプション、CFD(くりっく株365、暗号資産)などの品揃えと、工夫が効いたツールの使いやすさからデイトレーダーに人気が高い。また「株式投資情報局」のアナリストレポートが充実しており、中長期志向の投資家にも向いている。「2021年オリコン顧客満足度調査」では「ネット証券分析ツール」部門で1位を獲得した。 |
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【関連記事】 ◆「岡三オンライン証券」の「IPO(新規公開株)」取扱数が急増中で、IPO投資に必須のネット証券へ! 岡三証券との連携強化で、全IPOの7割が申込可能に!? ◆【岡三オンライン証券のおすすめポイントは?】トレーダーに人気の高機能トレードツールと岡三証券グループの投資情報が魅力! ◆株の売買手数料が“25歳以下は無料”になる証券会社を紹介! 若者におすすめのSBI証券、松井証券、岡三オンライン証券、DMM.com証券の新サービスを解説! |
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注)この表は2022年5月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。 |
◆DMM.com証券「DMM株」 ⇒詳細情報ページへ | ||||
売買手数料(1約定ごと、税込) | 投資信託 | 外国株 | ||
10万円 | 20万円 | 50万円 | ||
88円 | 106円 | 198円 | ― | 米国 |
【DMM.com証券のおすすめポイント】 国内株と米国株のトレードに力を入れたネット証券で、ひとつの取引ツールで日本株と米国株をシームレスに取引可能。売買手数料の安さがメリットで、国内現物株は1約定5万円までなら55円(税込)で売買できる! 25歳以下なら現物取引の売買手数料は完全無料。さらに米国株の売買手数料もすべて0円! 売買手数料の1%分のポイントが貯まるのもお得だ。取引ツールは、シンプル機能のブラウザ版「DMM株 STANDARD」と、高機能のPCインストール版「 DMM株 PRO+」の2種類。スマホ用アプリも「かんたんモード」と「ノーマルモード」を使い分ける形になっており、初級者から中上級者まで、幅広い個人投資家にとってトレードしやすい環境が整っている。口座開設手続きが期間に迅速で、最短で申し込み当日に取引が可能になる点も便利だ。現在キャンペーン中につき、新規口座開設で日本株の売買手数料が1カ月間無料。また、口座開設完了者の中から抽選で毎月10名に2000円をプレゼント。 |
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【関連記事】 ◆DMM.com証券「DMM株」は、売買手数料が安い! 大手ネット証券との売買コスト比較から申込み方法、お得なキャンペーン情報まで「DMM株」を徹底解説! ◆株の売買手数料が“25歳以下は無料”になる証券会社を紹介! 若者におすすめのSBI証券、松井証券、岡三オンライン証券、DMM.com証券の新サービスを解説! |
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※この表は2022年4月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。 |
【2022年5月1日時点】 【証券会社おすすめ比較】 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ! |
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株式売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||||
1約定ごと | 1日定額 | |||||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 2657本 | ○ 米国、中国 、アセアン |
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【楽天証券のおすすめポイント】 1約定ごとプラン5は、手数料が低水準のうえ、手数料の1〜2%をポイント還元! また、2020年12月7日から1日定額コースの料金が引き下げられ、1日100万円以下なら売買手数料が無料に! さらに、楽天カードで投信積立を行うと0.2〜1%分のポイントが付与されるうえ、投資信託を持っているだけでポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経新聞の記事も無料で読むことができる。さらに、投資信託数が2000本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。 |
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【関連記事】 ◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう ◆「日経新聞」「会社四季報」を無料で読める証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 2652本 | ○ 米国、中国、 韓国、ロシア 、アセアン |
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【SBI証券のおすすめポイント】 ネット証券最大手のひとつ。売買手数料は、1日定額制コースだと現物・制度信用・一般信用取引がそれぞれ1日100万円まで、合計で1日最大300万円まで売買手数料が0円と非常に低コスト。さらに、25歳以下のユーザーなら現物株の売買手数料が完全無料となる。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は、大手証券会社を抜いてトップ。PTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国、中国、ロシアのほか、アセアン株式も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。「みんなの株式 2021年ネット証券年間ランキング」では7年連続総合1位を獲得。また、口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。 |
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【SBI証券の関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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◆LINE証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
99円 | 115円 | 275円 | — | 33本 | ○ (米国株CFDなど) |
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【LINE証券のおすすめポイント】 サービス開始時は単元未満株と投資信託のみだったが、2020年5月から、1単元単位で売買する通常の現物株取引もスタートした。スマホでの使いやすさに徹底的にこだわったシンプルな取引画面は、初心者にも直感的にわかりやすいデザインになのが魅力だ。また、東証上場の約1000銘柄に限り1株単位での売買ができるのもメリット。1株単位の売買手数料が日中なら約定金額の0.2~0.5%と単元未満株取引の売買手数料としては格安なのもうれしい。2021年6月からはIPOの取り扱いも始まった。 |
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【関連記事】 ◆LINE証券の「初株チャンスキャンペーン」で株の購入代金がもらえる!【マンガで読む「LINE証券」お手軽投資体験記】 ◆【LINE証券の特徴とおすすめポイントを解説!】1株から株が売買できるうえに、売買手数料も激安! “株初心者の使いやすさ”にこだわった「スマホ証券」 ◆1株(単元未満株)から株が買える証券会社を比較! 株初心者でも“少額で株式投資を始められる”証券会社の売買手数料や取扱商品、おすすめポイントを解説! ◆株初心者は「1株=数百円」から始めるのがおすすめ! “1株単位”で株が買える「5つのサービス(LINE証券・ネオモバ・S株など)」の手数料や銘柄数、注文時間を解説 |
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【期間限定!お得なキャンペーンを実施中!】 | ||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 10本 | ― | |
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】 以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。無料の取引ツール「NEOTRADE R」は高機能化が進んおり、特殊注文機能ややフル板情報も完備。低コストで株や先物取引をアクティブにトレードしたい人にはもちろん、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にもおすすめの証券会社と言えるだろう。「2022年オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」では「取引手数料」で8年連続1位を獲得! |
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【関連記事】 ◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった! ◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流! |
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【SBIグループに入ってIPO取扱数も急増!】 | ||||||
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1606本 | ○ 米国 |
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【松井証券のおすすめポイント】 1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料になる「一日信用取引」、手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。 ※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。 |
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【関連記事】 ◆松井証券はどうして投資信託の取扱数が少ないのか? あえて取扱数で勝負せず、松井証券が「顧客に無駄なコストを使わせない」という理念にこだわる理由とは ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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【ザイ・オンライン限定のお得な特典付き!】 | ||||||
◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
99円 | 115円 | 275円 | 550円/日 | 1250本 | ○ 米国、中国 |
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【マネックス証券のおすすめポイント】 日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4900銘柄以上の米国株や2600銘柄以上の中国株を売買できる。米国株は最低手数料が0ドル、中国株は手数料が業界最低レベルとコスト面でもおすすめ。また、投資信託の保有金額に対し、最大0.08%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2020年7月からビットコインやリップルなど主要な暗号資産(仮想通貨)のCFD取引サービスも利用できる。 |
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【関連記事】 ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】 | ||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
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90円 | 100円 | 260円 | 0円/日 | 133本 | ○ (CFD) |
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【GMOクリック証券のおすすめポイント】 1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップしており、売買代金では5大ネット証券に食い込むほど急成長している。商品の品揃えは、株式、先物・オプション、FXのほか、CFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ! |
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【関連記事】 ◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現! ◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説! ◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に! ◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ |
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88円 | 106円 | 198円 | ― | ― | ○ 米国 |
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【DMM.com証券「DMM株」のおすすめポイント】 国内株と米国株のトレードに力を入れたネット証券で、ひとつの取引ツールで日本株と米国株をシームレスに取引可能。売買手数料の安さがメリットで、国内現物株は1約定5万円までなら55円(税込)で売買できる。25歳以下なら現物取引の売買手数料は完全無料。さらに米国株の売買手数料もすべて0円! 売買手数料の1%分のポイントが貯まるのもお得だ。 取引ツールは、シンプル機能の「DMM株 STANDARD」と高機能な「DMM株 PRO」の2種類。スマホ用アプリも「かんたんモード」と「ノーマルモード」を使い分ける形になっており、初級者から中上級者まで、あらゆる個人投資家にとってトレードしやすい環境が整っている。2019年からIPOの取り扱いもスタート。委託販売のみなので割当数は少なめだが、口座に資金がなくてもIPOの抽選に申し込めるのは大きなメリットだ。口座開設手続きが期間に迅速で、最短で申し込んだ当日に取引が可能になる点も便利。現在キャンペーン中につき、新規口座開設で日本株の売買手数料が1カ月間無料。また、口座開設完了者の中から抽選で毎月10名に2000円をプレゼント! |
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【関連記事】 ◆DMM.com証券「DMM株」は、売買手数料が安い! 大手ネット証券との売買コスト比較から申込み方法、お得なキャンペーン情報まで「DMM株」を徹底解説! ◆【証券会社比較】DMM.com証券「DMM株」は、日本株と米国株のトレードに特化したオンライントレードサービス。業界最安値水準の売買手数料が最大の魅力! |
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152円 | 330円 | 524円 | ― | 1122本 | ○ 米国、中国、 欧州、アセアン |
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【野村證券のおすすめポイント】 国内最大手の証券会社なので、安心感は抜群! 最近ではインターネットにも力を入れており、ネット取引専用口座「野村ネット&コール」は、店頭での窓口取引にくらべて売買手数料が大幅にお得になっている。また、大手証券会社だけあって、投資情報や銘柄分析レポートが充実しており、専門家による数多くの調査レポート動画も視聴可能。さらに、IPO取り扱い数がトップクラスなのも大きなメリット。特に主幹事数が多いので、本気でIPO投資をするならぜひ口座を持っておきたい証券会社だ。会社やレジャーなどの外出先でも株価のチェックや取引をしたい人には、スマホ用株アプリ「野村株アプリ」が便利。 |
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 |

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