つみたてNISA(積立NISA)おすすめ比較&徹底解説[2024年]

「つみたて投資」をする投資信託を1本だけ選ぶなら、
海外株の「インデックス型投信」がおすすめ! 信託報
酬の安さと投資対象の幅広さに注意して商品を選ぼう

2022年6月1日公開(2022年10月12日更新)
ザイ・オンライン編集部
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「つみたて投資」する投資信託の選び方を伝授! 海外の株式に投資するインデックス型の投資信託がおすすめ!

発売中のダイヤモンド・ザイ7月号の大特集は「つみたてNISAやiDeCoを始めたい&成功したい人は必読!【つみたて投資】入門」。この特集では「つみたて投資はどんな人に向いている?」「どんな投資信託を選べばいい?」など、Q&A形式でつみたて投資のノウハウを解説。すでにつみたて投資デビューしている人の実例も取り上げているので、投資初心者には参考になるはずだ。

今回はその中から、「つみたて投資」を始めるときに、最初に買う投資信託の選び方と、注意すべき点を解説した記事を公開!
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投資初心者が「つみたて投資」を始めるべき理由を解説! 預金だとお金はほぼ増えないので、大きく増える可能性も高い「つみたて投資」が今注目されている!

初心者が投資信託を選ぶときは「インデックス型」が無難!
投資対象が幅広く分散されているほうが、リスクを抑えられる!

 実際に「つみたて投資」を始めるとき、多くの人が悩むのが「どの投資信託を買ったらいいのか」でしょう。そこで、ここからは投資信託を選ぶときに知っておきたいことを解説します。

 まず、投資信託には「インデックス型」「アクティブ型」という2つのタイプがあります。

 インデックス型の投資信託は、対象の市場全体に幅広く分散投資をします。たとえば、日本株が対象のインデックス型投資信託なら、これ一つ買うだけで”日本株全体”を買うのと同じような効果を持ちます。「日経平均株価」などの指数の値動きに連動するため、運用成績は”市場平均並み”が基本。運用方法がシンプルな分、運用にかかるコスト(信託報酬)が安いのも魅力です。

 一方のアクティブ型の投資信託は、基本的には指数以上の運用成績を目指しています。たとえば日本株が対象の商品なら、日経平均株価の値動きに勝るパフォーマンスを目指す、ということです。アクティブ型の投資信託は、それぞれ投資先の選び方などに独自の基準を持っています。そのため、同じ日本株を投資対象とする商品同士であっても、比べてみると運用成績には差があります。インデックス型より信託報酬が高いので、コストをかけるに見合った成績を上げている商品を選ばなければなりません。

 アクティブ型の投資信託の見極めは、投資の初心者には少し難易度が高いでしょう。そのため、まずはインデックス型の投資信託から選ぶのがラクで無難、といえます。

 なお、投資対象が同じインデックス型の投資信託であれば、運用成績はおおむね変わりません。ただ、信託報酬は商品ごとに差があるので、なるべく安いものを選びましょう。下で取り上げた2本の投資信託は、投資対象などの“中身”がまったく同じですが、見てのとおり信託報酬が違っており、つみたてを続けた場合の資産額に大きな差がつくのです。

 ちなみに、投資信託を買うときには、販売手数料というコストがかかる場合もあります。ただ、つみたて対応のインデックス型投資信託の場合、販売手数料は無料(ノーロード)が普通です。
【※関連記事はこちら!】
【2022年 最新版】「インデックスファンド」コスト比較ランキング! 信託報酬・実質コストがもっとも安いファンドは?

 インデックス型の投資信託を買うと決めたら、次は「どんな地域の、どんなものに投資する商品にするか」を考えなければなりません。ひと口にインデックス型といっても、投資する対象や地域はさまざまです。

 もし、これから何か一つだけ投資信託を買うなら、どれを選べばいいでしょうか。ここが悩むところですが、長期でつみたてをするのであれば、「海外」の「株式」に投資する投資信託がおすすめです。

 株式型の投資信託は値動き(リスク)が大きいので、値下がりして一時的に損をする可能性はあります。しかし、長期のつみたてで定額ずつ買うなら、安いときには多く、高いときには少なく買うことにより、買い付け価格が上下するリスクを低減できるため、元本割れの可能性はかなり小さくなります。
【※関連記事はこちら!】
「つみたてNISA」を始めたばかりの人が意外と知らない「複利」や「ドル・コスト平均法」の効果を詳しく解説! お金を効率よく増やすためには「長期・積立」が大切!

 国内ではなく海外の株をおすすめするのは、そのほうが運用成績がアップする可能性が高いからです。下の図は、投資対象の異なる商品を、それぞれ月1万円ずつつみたてた場合のシミュレーション。過去20年の成績を基にしています。

 残念ながら日本経済の成長率が低いため、日本株より海外株のほうが、ずっと成績がよくなっています。円安対策という意味でも、海外に投資することは重要でしょう。なお、ここで取り上げていない「新興国株」は、値動きが大きすぎて投資の初心者が選ぶにはあまり適していないので、ご注意を!

 最後に、インデックス型投資信託を選ぶ際のもう一つのポイントとして、投資対象の幅の広さがあります。投資先の範囲が狭いと、状況の変化に振り回されやすくなり、値下がりのリスクも高くなります。そのため、特に1本だけ買う場合は、なるべく幅広い地域や市場をカバーする「全世界株」や「先進国株」タイプの投資信託に注目するといいでしょう。

 インデックス型の投資信託にも、たとえば「AI関連株」などのように、業種やテーマを絞った特殊なタイプがありますが、こうした投資信託は成績が不安定。投資の“中核”にするには不向きです。
【※関連記事はこちら!】
つみたてNISA(積立NISA)を始めるなら、おすすめの証券会社はココだ!手数料や投資信託の取扱数などで比較した「つみたてNISA」のおすすめ証券会社とは

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※表内のデータは、情報更新時に公表されている「新NISA」の情報をまとめたものです。
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投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
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223本 無料 無料 1153本 0.5〜
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※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
149本 137〜2200円
(約定代金による)
530本
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2023年11月から投資信託情報サービス「日興の投信NISA」を開始。数多くの投資信託のなかからおすすめの21本に絞り込んでいるうえ、「なにごともバランスが大事よ」「私は世界の成長にかける」といったタイプごとに5〜6銘柄をピックアップしてくれるので、自分好みのNISA対応ファンドを選ぶ助けになる。SMBC日興証券では一部の投資信託で買付手数料が必要となるが、積立購入(投信つみたてプラン)の場合は全銘柄で買付手数料が原則無料となるので、上手に活用したい。
また、外国株式は、オンライントレードでは取引できないので注意しよう。単元未満株取引「キンカブ」は「100円以上、100円単位」の金額指定で株が買えるのがメリットで、dポイントでも株式投資ができる。「キンカブ」は売買手数料は無料だが、別途0.5〜1.0%のスプレッドが発生するので注意しよう。
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投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
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91本 実質無料 332本
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2024年1月4日以降、新NISA口座では、日本株の売買手数料が全額キャッシュバックされ、実質無料に(上限なし)。投資信託は従来から購入手数料が無料となる「ZEROファンドプログラム」を行っているため、一括購入、積立買付とも手数料が無料だ。投信積立については、1銘柄あたり毎月100円から。低コストの人気ファンドを数多く取りそろえている。ファンド選びに迷った場合は、各自のリスク許容度に合わせた銘柄と投資割合を提案する「投信ロボ」が心強い。また、投資信託の平均保有残高が1000万円以上(プラチナ)、3000万円以上(プレミアゼロ)の場合は、信用取引の手数料が優遇されたり、IPOの当選確率がアップするサービスも提供している。単元未満株の取引も可能で取扱銘柄数も多いが、売買手数料は約定代金2万円まで220円、3万円まで330円、10万円まで660円(すべて税込)などだ。
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36本 無料 111本
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