株式投資で儲ける方法&注目銘柄を大公開!

2017年に株価上昇が期待できる銘柄はこれだ!
「2016年値上がりした株ランキング」から分析する
来年以降も上昇が期待できる「狙い目銘柄」とは?

2016年12月22日公開(2022年3月29日更新)
ザイ編集部
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事

11月から始まったトランプ相場で日本の株式市場も大きく株価が上昇した。しかし、その中には急激な円安の影響が株価の上昇に大きく寄与した銘柄も多い。その一方、構造改革に成功したり、利益率が高い製品の売上が伸びたりするなど、業績を着実に積み上げてきたことが理由で株価が上昇している銘柄もある。

ダイヤモンド・ザイでは「2016年に上昇した株の大研究&今後の対策術」特集を掲載。2016年に株価が上昇した銘柄の個別の理由を探るとともに、それが2017年以降も続くのかどうかを徹底分析している。今回はその特集の中から、業績が堅調に推移したことで株価が上昇した「2017年も強気を維持できる安定感のある銘柄」を大公開する!

円安効果で上昇した株よりも業績堅調の株がおすすめ!
構造改革が進展した「東芝」が上昇率1位に!

上昇率は2016年1月4日~12月2日の期間の最安値と12月2日終値とで計算。投資判断と分析は「ダイヤモンド・ザイ人気500名型分析チーム」が行った(下記の新興市場も同じ)。
拡大画像表示

 まずは2016年に上がった株を個別にみていこう。年初来安値から12月2日の株価までの上昇率でランキングしたのが右の表だ(※)。

 東証1部の時価総額3000億円以上を対象とした大型株の中で、最も上がったのは東芝(6502)。株価は最安値を記録した2月12日の155円から427.5円まで上昇、2.8倍に。フィスコの田代昌之さんは「構造改革が進展したことが評価された」と分析する。ただ、会計不祥事で大幅下落した後だけに「ちょっと買いづらい銘柄」だとも。

 2位に入ったカルソニックカンセイ(7248)は、11月22日に日産自動車が同社株を米ファンドに売却することで合意したということでの思惑買いで急上昇したという特殊要因。

 一方、SUMCO(3436)IHI(3285)富士通(6702)東ソー(4042)ヤマハ発動機(7272)三菱ガス化学(4182)などはトランプ相場で円安が進んだことで株価が上昇した銘柄だ。ただ、為替が円高に再び振れれば、これらの銘柄は大きく値を下げやすいので、要注意といえる。

◆2016年に上がった大型株(東証1部で時価総額3000万円以上)
  株価(12/2) 単元 上昇率 年初来安値
(日付)
投資判断 最新の株価
1位  東芝(東1・6502)
427.5円 1000株 176% 155円(2月12日) 中立
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメント上期は半導体メモリの価格上昇で営業益が大幅に改善。メモリ価格が横ばいと想定する下期の計画は保守的。
2位  カルソニックカンセイ(東1・7248)
1758円 1000株 155% 689円(4月8日)
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメント2017年2月下旬にCKホールディングスによる公開買い付けが開始される予定であり、完全子会社化により上場廃止へ。
3位  SUMCO(東1・3436)
1287円 100株 118% 590円(7月7日) 強気
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメント受給がひっ迫して、主力商品であるウエハの値上げが視界に入る。値上げ確認によるインパクトは大きいとみて判断を引き上げ。
4位  ディー・エヌ・エー(東1・2432)
3285 100株 114% 1532円(2月12日) 強気
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメント2016年度中に「ファイアーエムブレム」や「どうぶつの森」を配信予定。ゲームの復活で、株価は上値追いへ。
5位  IHI(東1・3285)
324 1000株 110% 154円(2月12日) 中立
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメント不採算案件発生による下方修正が繰り返されており、業績動向への信頼性が低下した。PBRの割安感も乏しい。
6位  任天堂(東1・7974)
2万7045 100株 102% 1万3360円(6月28日) 買い
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメントポケモンGOが市場予想を上回って収益に貢献。3月発売の次世代ゲーム機のソフトが充実している点も評価。
7位  野村ホールディングス(東1・8604)
682 100株 101% 338.8円(6月28日) 中立
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメント日経平均株価の上昇に伴い、株価は上昇。ただ、相場環境は変動幅が拡大、米国頼みで持続可能性に疑問。
8位  富士通(東1・6702)
680.7 1000株 98% 343.7円(7月8日) 強気
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメントアウトソーシング事業が牽引。パソコンや携帯電話も利益改善。円安基調により下期は収益改善へ。
9位  ブラザー工業(東1・6448)
1976 100株 98% 1000円(7月8日)
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメント今期の利益予想を上方修正。通信・プリンティング機器が、米国や中国を中心にグローバルな規模で堅調に推移。
10位  東ソー(東1・4042)
788 1000株 97% 399円(2月12日)
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメントウレタン原料や塩ビ樹脂の市況が堅調。今期最終損益を上方修正しているが、下期1ドル100円想定で上ブレも。
11位  ヤマハ発動機(東1・7272)
2721 100株 93% 1409円(7月6日)
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメント主力の二輪は北米やブラジルを除いて販売台数が増加。円安推移で業績好転に期待。株価は堅調に推移へ。
12位  ライオン(東1・4912)
1838 1000株 92% 956円(2月10日)
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメント一般衣料品では高収益品が好調。通期を上方修正、増配発表も、配当利回り1%未満で、再増配余地あり。
13位  ミネベア(東1・6479)
1179 100株 92% 614円(7月8日)
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメント2017年1月末にミツミ電機と経営統合。競合分野が少なく、相互の補完関係が成り立つため、期待は大きい。
14位  第一生命ホールディングス(東1・8750)
1931 100株 92% 1007円(7月8日)
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメントドル高で運用損益が改善するため、下期に高水準の利益を確保できる公算が大きいが、株価はいまだに割安。
15位  日本精工(東1・6471)
1313 100株 90% 691円(7月7日) 中立
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメントメキシコへ新工場を建設、投資を拡大しているが、トランプ政権の誕生で、米国への輸出に不透明感が高まりそう。
16位  T&Dホールディングス(東1・8795)
1491 100株 85% 805.6円(6月28日)
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメント貯蓄性保険の販売抑制や、保険商品の手数料開示の流れが逆風に。2014年高値1500円水準で反発は一服か。
17位  ジェイテクト(東1・6473)
1884 100株 83% 1031円(7月7日)
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメント下期は1ドル=103円の想定で、円安基調が続けば計画上ブレも。カルテル問題での特損計上は織り込み済み。
18位  三菱ガス化学(東1・4182)
1796 100株 81% 992円(7月11日)
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメント円高は響いたが、エンジニアリングプラスティックを中心に原燃料安などで採算が改善。円安転換で下期は回復へ。
19位  DIC(東1・4631)
3510 100株 80% 1950円(6月28日)
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメント第3四半期までは9%減収もコストダウンが奏功、9%営業増益。円安で、株価は2015年4月高値を上放れも。
20位  日立建機(東1・6305)
2451円 100株 78% 1377円(7月8日)
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメント中国が底入れ。トランプ政権誕生で米インフラ投資は増額へ。株価は高値を更新したが、期待が先行気味。

ポケモンGOやVR、越境ECなど
好業績や新製品効果で上昇した銘柄も強い!

 内需系では、ディー・エヌ・エー(4232)ライオン(4912)といった好業績株がランクインしている。ディー・エヌ・エーは上期の営業利益が34%増、ライオンは第3四半期までで72%営業増益を達成したことが評価された。ただし、ディー・エヌ・エーは他サイトからの組織的な無断転用問題が表面化し、12月に入ってから株価は急落、信用失墜で今後の業績動向にも注意が必要になっている。

任天堂(7974)も6位に入った。ドル建て資産が多いため、昨今の円安で利益が増えるとみての買いもあったが、なんといってもポケモンGO効果が大きいだろう。ポケモン関連の新作ソフトが好調で、国内証券が目標株価を引き上げたことが株価上昇につながった。こうした、好業績や新製品効果で株価上昇になった銘柄は、円安で上がった株に比べて、2017年以降も期待できそうだ。

 新興市場では、秋元康氏が同社のVR子会社に資本参加することが材料視されたことでイグニス(3689)がトップに。2位のTOKYO BASE(3415)は日本発のファッションブランドを展開する個性的な小売りで、店舗拡大で上期は95%営業増益に。同社は越境ECも本格化させていく方針。VRや越境ECといったテーマは、2017年も引き続き狙い目になるだろう。

◆2016年に上がった新興市場株(ジャスダック、マザーズ)
  株価(12/2) 単元 上昇率 年初来安値
(日付)
投資判断 最新の株価
1位  イグニス(東M・3689)
1万40円 100株 658% 1325円(2月12日)
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメント上期は半導体メモリの価格上昇で影響益が大幅に改善。メモリ価格が横ばいと想定する下記の計画は保守的。
2位  TOKYO BASE(東M・3415)
2020円 100株 528% 321.7円(2月15日)
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメント立ち上げ2年目の「UNITED TOKYO」は、知名度の向上も手伝って高成長が続く。EC売上も順調。
3位  モブキャスト(東M・3464)
1266円 100株 483% 217円(2月12日)
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメント第3四半期までは21%減収で、営業段階から赤字に転落。2017年夏予定の新作ゲーム6タイトルに期待。
4位  アライドアーキテクツ(東M・6081)
2129円 100株 446% 390円(2月12日)
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメント第3四半期は国内事業が引き続き堅調。海外子会社はSNS広告の売上が増加、2四半期連続で営業黒字を達成。
5位  Nuts(東J・7612)
156円 1000株 438% 29円(1月20日)
最新の株価情報はこちら(SBI証券ページへ遷移します)
【分析コメント遊技関連のコンテンツ仲介。継続疑義の早期打開に向け、財務体質の改善や新規事業の早期実現が目先の課題となる。
6位  平田機工(東J・6258)
6910円 100株 438% 1285円(1月12日)
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメント北米向けのパワートレイン関連設備、有機EL関連の蒸着装置が業績を牽引。受注残高が積みあがっている。
7位  トリケミカル研究所(東J・4369)
1988円 100株 422% 381円(2月12日)
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメント新規半導体向け材料を中心とした生産設備を導入。世界有数の生産拠点である台湾に海外子会社を設立と、攻めの展開。
8位  ウェッジホールディングス(東J・2388)
1100円 100株 409% 216円(6月24日)
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメントローン会社。タイ、カンボジア、ラオスなど、ASEAN諸国など中長期的視点で経済成長する地域に重点的に投資中。
9位  アスコット(東J・3264)
622円 100株 398% 125円(2月12日)
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメント分譲マンションや戸建ての開発等を手掛ける。前期は期初計画を下回っての着地が嫌気されたが、株価調整は一巡に。
10位  ロゼッタ(東M・6182)
1940円 100株 320% 461.5円(2月12日)
最新の株価情報はこちら(楽天証券ページへ遷移します)
【分析コメントAIを用いた自動翻訳ソフトの契約数が増加中。第2四半期は増収増益を確保。政策の後押しも期待できる。

【関連記事】
■2017年末までの日経平均株価をプロ5人が大予測! 株式市場が不透明な今こそ狙い目のおすすめ銘柄と、その買い時をスゴ腕ファンドマネジャーが伝授!>>

【2017年 最新版】今すぐ株を買いたい人必見!たった1日で口座開設できるネット証券はここだ!>>

※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。
株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券!最新情報はコチラ!
証券会社(ネット証券)比較!売買手数料で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!取引ツールで比較ページへ
 つみたてNISA(積立NISA)おすすめ比較&徹底解説ページへ
証券会社(ネット証券)比較!人気の証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!株アプリで比較ページへ
 iDeCo(個人型確定拠出年金)おすすめ比較&徹底解説!詳しくはこちら!
ネット証券会社(証券会社)比較!最短で口座開設できる証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!外国株で比較ページへ
桐谷さんの株主優待銘柄ページへ
証券会社(ネット証券)比較IPO(新規上場)比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!キャンペーンで比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!総合比較ページへ
【2024年4月3日時点】
【証券会社おすすめ比較】
 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ!
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1約定ごと 1日定額
10万円 20万円 50万円 50万円
◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円 2557本
米国、中国
、アセアン
【楽天証券のおすすめポイント】
2023年10月2日約定分から、国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)にすることを発表! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立の際、楽天カードを使うと0.5〜1%分、楽天カードでチャージした楽天キャッシュを使うと0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。「2024年オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」では総合1位を受賞。
【関連記事】
◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・楽天証券の公式サイトはこちら
【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】
楽天証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
2579本
米国、中国、
韓国、ロシア
、アセアン
【SBI証券のおすすめポイント】
ネット証券最大手のひとつ。2023年9月30日発注分から、国内株式の売買手数料の完全無料化を実施! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップPTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。「2023年オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」において14度目の総合 1位を受賞した。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。
【SBI証券の関連記事】
◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBI証券の公式サイトはこちら
◆松井証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1874本
米国
【松井証券のおすすめポイント】
1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。なお「2023年 オリコン顧客満足度調査」ネット証券初心者部門にて第1位を受賞している。
※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。
【関連記事】
◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・松井証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
99円 115円 275円 550円/日 1761本
米国、中国
【マネックス証券のおすすめポイント】
日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、約5000銘柄の米国株や2600銘柄以上の中国株を売買できる。米国株は最低手数料が0ドル、中国株は手数料が業界最低レベルとコスト面でもおすすめ。また、投資信託の保有金額に対し、最大0.08%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、今後はdポイントやdカード決済、d払いアプリとの連携、ドコモショップを利用したサービスなどが予想される。
【関連記事】
◆マネックス証券は「マネックスカード」での積立投資で1.1%分のポイントが貯まってお得! クレジットカードを利用して、投資信託を積立投資する方法を解説!
◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル!

◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・マネックス証券の公式サイトはこちら
【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】
マネックス証券の公式サイトはこちら
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1798本
米国
【auカブコム証券のおすすめポイント】
MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「HDI格付けベンチマーク」2023年の「問合せ窓口」「Webサポート」の両部門において、最高評価の三つ星を獲得した。 
【関連記事】
◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは?
◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントがたまる! NISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ!
◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・auカブコム証券の公式サイトはこちら
◆GMOクリック証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 131本
(CFD)
【GMOクリック証券のおすすめポイント】
1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。また、27歳以下なら現物株が売買手数料が無料で取引できるのもメリット。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップしており、売買代金では5大ネット証券に食い込むほど急成長している。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
【関連記事】
◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現!
◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説!
◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に!
◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・GMOクリック証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/ 28本
(米国株CFD)
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】
以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。「2023年オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」では「取引手数料」において9年連続で1位を獲得!
【関連記事】
◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった!

◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
【SBIグループに入ってIPO取扱数も急増!】
SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

【SBI証券×ザイ・オンライン】タイアップ企画
新規口座開設+条件クリアした人全員に
現金2000円プレゼント!関連記事はこちら

ザイ・オンラインおすすめのネット証券会社!SBI証券の公式サイトはこちら
お得な限定キャンペーン! もれなく2500円プレゼント 株の売買手数料がお得!
SBI証券の公式サイトはこちら!
SBI証券
新規口座開設+条件クリアで
もれなく2000円プレゼント!
岡三オンライン証券の口座開設はこちら!
岡三オンライン証券
1日定額プランで
手数料を大幅値下げ!
松井証券の口座開設はこちら!
松井証券
1日50万円までの取引
なら売買手数料0円!
ネット証券最大手で、ザイ・オンラインでも人気NO.1関連記事 2017年の秋からIPO取扱数がトップクラスに!関連記事 優待名人・桐谷さんも「便利でよく使う」とおすすめ関連記事

ポール・サイ 米国株&世界の株に投資しよう!
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
マネックス証券の公式サイトはこちら 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
SBI証券の公式サイトはこちら! 【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

配当&株価が10倍株!
NISA投信グランプリ
ふるさと納税

6月号4月19日発売
定価780円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[配当&株価が10倍になる株!]
◎第1特集
配当&株価が10倍になる株!
10年持ちっぱなしで「配当が10倍」になる株や「株価10倍」になる大型優良株を発掘
・誰もが知ってる大型株・優良株で実現
・新興国に進出/AI・半導体/
高齢化・人手不足/環境・EV
・番外編:1年で株価2倍になる株


◎第2特集
ダイヤモンド・ザイ
NISA投信グランプリ2024

2回を迎える、投資信託のアワードを発表!
NISAの投信選びや保有投信のチェックに最適

・NISAで運用できる投資信託のみが対象
・個人投資家が選びやすいよう、本数は30本のみ!
・個人投資家がわかりやすい部門で表彰


◎第3特集
ふるさと納税 日本3大グルメ&生産地
返礼品60 

日本3大和牛、3大地鶏、といったブランド食品や、日本3景、3名泉のベストグルメ、大注目の魚介、フルーツの3大産地の返礼品などを紹介

◎第4特集
FXで1億円!
年億稼ぐトレーダーの「神トレ」大公開!

ドル/円が34年ぶりの安値更新など、活況の為替市場。
FX界隈では、1年で「億」を稼ぐ「年億」の個人投資家が続々誕生しています。その手法を、わかりやすくお届け


◎【別冊付録】

いつまでたっても始められない人に贈る
新NISA「超ラク」スタートBOOK
完ペキさを求めてなかなか始められないより、「ラク」に「早く」始めたほうが、結果的にオトク
なかなか始められない人向け、ぐうたら指南書


◆出遅れJリートに投資チャンス! 利回り4~5%台投資判断&オススメJリート 
◆おカネの本音:渋澤 健さん
◆10倍株を探せ! IPO株研究所
◆マンガ恋する株式相場「コンビニがGAFAの一角に!?」
◆マンガ「昭和のボロ空き家はそのまま貸せばいい!?」
◆人気毎月分配型投信100本の「分配金」速報データ!


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!



「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2023】 クレジットカードの専門家が選んだ 2023年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報