仕事はひとりでしているわけではありません。必ず誰かにお願いをしたり、誰かからお願いをされたりしながら仕事をしています。

 皆さんのまわりに「お願い上手」な人はいませんか?

 うまく言って事なきを得ている人、うまく立ち回って難なくすごしている人。きっとひとりは周りにいることでしょう。

 もしかしてそんな「お願い上手な人」をすこしうらやましく思っているかもしれませんね。

 人にお願いをするのが苦手な人は、次のような思い込みをもっている傾向があります。

○「自分がやったほうが完璧にできる」と思っている
○「私がやらなければ」と責任感を背負いすぎている
○「頼むなんてとんでもない」と頼むことが悪いことだと思っている
○「お願いしたら迷惑にちがいない」という思いグセを持っている
○「頼むことは申し訳ない」と遠慮しすぎている

 これらは、頼めない人の心のブロックです。

 仕事は「頼み」「頼まれる」関係があるからこそ成り立っています。「お願いする」ことや「頼む」ことは決して悪いことではありません。ですから人に頼むことで、恥ずかしい気持ちや情けない気持ちになる必要はないのです。

お願い上手な人が押さえている
3つのポイントとは?

 それでは、どうすれば上手にお願いをすることができるのでしょうか?

 上手なお願いの仕方のポイントは、次の3つです。

(1)気持ちのいい言葉を選ぶ
(2)お願いする内容を簡潔に伝える
(3)「ありがとう」の気持ちを伝える