2年目から5年目については、「最終的な形を意識させながら実行させ、達成感を感じさせる」こと、「まず自分で考えさせ、必要に応じてサポートする」ことが、成長に関わることがわかりました。
小さな成功体験がモチベーションを向上させることは、私たち自身の経験を振り返っても明らかです。もちろん、失敗から教訓を汲み取ることも、人を成長させます。どちらにしても、自分でやってみて達成することが、次の経験への勇気を生み出します。
優れたOJTリーダーは、その経験のプロセスの要所でサポート=支援していることがわかりました。
次回も、さらに詳説します。
★ ★
ダイヤモンド社人材開発編集部公式ブログ
「職場で学ぶろぐ」
http://jinzai.diamond.ne.jp/blog/
ダイヤモンド社人材開発編集部公式ツイッター
http://twitter.com/diamondjinzai/
著者・間杉俊彦ツイッター
http://twitter.com/masugit/
◎お知らせ◎
ダイヤモンド社人材開発編集部では、
・職場における人材の成長を可視化し、改善するための組織診断システム
『WPL(Management of Workplace Learning)』
・優れたOJT指導の方法を科学的に分析し、明確化した診断プログラム
『DLL(Diamond inventory of Learning Leader)』
を開発し、それぞれ販売を開始しました。
数多くの実証データに基づき、職場での学びを科学的にとらえて進化・改善・定着させるためのツールです。関心をお寄せいただければ幸いです。