仮に、その人材会社に登録して求人がない場合は、企業が求める人物像(職種経験やスキル、転職回数、年齢等)に合致していないのです。その場合は縁がなかったと考え、縁ができるようになるためのスキル、職種経験を積み重ねていかなければなりません。

(3)コネを利用する
 家族や親族等のコネで入社する方法です。そのコネがあれば就職が決まりやすい最強の就活と言えるでしょう。紹介者(推薦者)がいるわけですから、無下に断るわけにもいきません。特に入社後のコミュニケーションを大事にしないと、孤立する可能性があります。

どこまで本気に活動をしたか
4サイクルで考えてみる 

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 就活の方法以前に、どこまで本気で就活の準備をしていたかが重要になってきます。

 これをビジネスの現場でよく使われているPDCAサイクル*(4段階を繰り返すこと)にあてはめると、P[計画]のさらに前段階です。就職する必要性を感じて初めてPDCAサイクルが回っていくということです。

 20代半ば(第二新卒)でも「なかなか決まらないから」といってあきらめるのではなく、上記に挙げたような就活方法を活用してみましょう。そして、「就職」という目標を達成した後に忘れてはならないのが、自分がどんな成長をし、どのように社会に貢献していくかです。その後も、時には振り返り、「何のために。誰のために」と見つめ直すことが大切ではないでしょうか。

*  Plan[計画;志望動機や自己PRを考える]→Do[実行;応募する]→Check[評価;面接官に対し、どこまで自分をアピールできたかを評価したり、確認する]→Act[改善;面接ではどこが悪く、改善するべきかを書き記す]

(櫻井樹吏)